Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ白'89×2

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本日は、動けなかった。まあ、有難い流れでの疲労感でしたので これは構わない。

結局、ユーロは観戦出来ず 始発は乗り遅れたので。まま、それでも 愛犬のお散歩と 半身浴はこなしましたが。

で 月末に本当にありがとうございます

・Pouilly Fusse’89 Pierre Andre

・Bienvenues Batard Montrachet’89 Louis Latour

個人的なダイアリーのようなものだと思っています。ですので、まあ 何時か将来的に見返すことも?ないかなあ。ですが、良い時も悪い時も 自身のビジネスのホームページに基本的にはの記載でしかないので。

ですが、そうですね 後輩のソムリエさんには 暗いとの。まあ、そうだよなあ 景気が良くない!とか 病気のこととか 政治家の悪口とか ネガティブ内容が常に付きまとうような?に見えるでしょうから。ですが、これがまた なのですが 限られたご支持いただける顧客の存在とお越しに そう限界水域との台詞に反応していただけて、来月前半の貸し切りがありながらもお越しいただけるお心使いに まま取る方によっては。確かに甘えてばかりはいられませんが、これもまた長いお付き合いの賜物かな?

今宵は、お初の方も伴われてで お身体的にも調子は良さそうでしたので。勿論、1本目から悩みながらも ちょっとづつ ちょっとづつプランも銘柄も変わりますが、そう言った流れにも対応が叶う手持ちのコレクションだからこそ。

ピエール・アンドレの 若干軽やかなドメーヌ物のフュッセの’89。1本目から全力投球は後はしんどくなるのは何時ものことで。だからと言って 面白みに欠ける銘柄を持っていくことも出来ない中でのブルゴーニュの熟成を。

その時点で、2本目はメインのセラーから手元のオールド・シャンパーニュ用の冷蔵庫に移しており。何処まで言っても 比較対象の存在は良い意味で引き立ててくれることが。そうだよなあ、メゾンもの?と言うプロもいますが これもまた希少なブルゴーニュのグラン・クリュの’89で しかも希少な白ワイン。優良な作柄の’89で 明らかにそのステージの違いを色調の濃さ、そして香りの広がりが当たり前ですが むんむんと香ります。そして、濃密な果実の塊が 生業とされるお花の世界にも共通される世界観も感じていただけたかな?そう、ほんのちょっとでも こんなワインの魅惑的な世界をご存じなのと そうでないのでは その後の人生も ひょっとしたら?かと。

まま、今宵はこれが 伏線のスタートでした。

Sommelier R.Imamura