Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

’92ブルゴーニュ×3

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本日は、ランニング。昨夜からの豪雨も お昼前には止み。鴨川の水位は随分上がっておりましたが まあ 騒ぎすぎですが 致し方ないか・・・・・。実際に我が家のベランダのバケツはしっかりと溜まっていましたので。微妙に観光の海外の方のお姿が、少しだけ少ないような?

蛇足ですが、出勤時の オープン・カフェのようなお店さん。珍しくワインの抜栓をされていました。海外の方がお座りになられていましたが、スタッフの方のワインの抜栓で ソムリエナイフを回さずに ワインのボトルが回されていました・・・・・。まま、カジュアルなワインでしょうから 構わないのでしょうが 斬新な姿にも感じられました。そう考えると スクリューキャップの存在は意味は有るな!

で 本当に危険水域なのですが・・

・Volnay Les Brouillards’92 Glantenay

暑いなあ、昨夜は豪雨のお陰で 風が冷たく気持ち良かったのですが 現在は西陽が厳しい・・・・・。

今朝のオーストリアVSフランスは、オウンゴールの1点しかなかったものの 昨夜の3試合の中でも 最もエキサイティングで。ベルギーVSスロヴェニアも負けないくらいでしたが。あのオウンゴールもですが、エムバペの技術とスピードが混乱を起こさせたのも事実でしょうが 鼻の骨折かあ。どうなりますか?そして、今夜はポルトガルが出てきます。

画像は、やや懸案のブルゴーニュ。熟成したブルゴーニュの中で、ワイン商からのお勧めとは言え 数回の入荷とおそらくは市場に少しではありますが出回ったもは、手が出し難いなあ?と言うのも本音です。まま、とは言え 物凄く大量に市場に存在するわけでは無いのですが 彼らがわざわざお電話を掛けてくると言うことは 最終で売りあぐねていると言うことと まあ決して安価なボトルでもないので。

ただ、コート・ド・ボーヌの中でも優良なアペラシオンのヴォルネイのプルミエ・クリュで 飲み頃にも近づく’92であれば まあセラーの中に有っても問題はないのですが。とは言え、基本的には 僅か1本からのオファーの希少な銘柄の逸品たちから吟味しながらの仕入れの作業は、とても大切で そこにソムリエとしての経験と また好みも分かれます。なので、オーナーソムリエでは無く 代表者の方がお買い物で仕入れをされて 大人の事情でのお勧めになされるワインとは意味合いが大きく異なります。

ま、とは言え 素晴らしい銘柄はある程度は決まってはおりますが・・・・・・。残念ながら。

Sommelier R.Imamura