本日は、筋トレを。報道は激しく煽っておられますが、取りあえず京都は今夜か明日からでしょうか?とは言え、人命最優先ですので致し方ない。
で 昨夜の 本当にこんな時の為に
・Bourgogne Pinot Noir’90 Charles Noellat Heritage
・Coteaux d’Aix en Provence’00 Chateau Vignelaure
・Le Brun Servenay Grand Cru Vieilles Vignes Extra Brut’11
法要で京都に戻られた ご兄弟にてのご利用に感謝の気持ちです。
久方ぶりの再開だったかと思われますがお邪魔をしてしまいましたが、紫煙を上げる素晴らしき瞬間でもありました。ただなあ、葉巻のストックが減っていた オーパスXがあったから良かったですが コヒーバとトリニダド のみと言うのは何ともやりすぎかと・・・・・・。
最初は、じっくりとブルゴーニュにて でしたが再会のノエラのAC’90は、危惧した唯一の難点が。前回の仕入れのボトルは完全にオリジナルの状態でしたが、今回のボトルはリコルクが施されており。味わいは、’90の熟成感はしっかりとあるものの コルクへの浸透は全くで 昨夜は良かったものの 先日お届けした方がご満足いただけたか?それが少し気掛かりですが・・・・・。
この晩の為に、確実に15年ほど出番を待っていた!そんなボトルでした。ピータ・マイエ、どうやら 知る人ぞ知る有名な作家さんのようで。まま、このボトルを仕入れた際に ワイン商の方にしらされましたが そう映画”プロヴァンスの贈りもの”と言う作品の作者であり またこのシャトー・ヴィネグローが使用されており まま彼の所有するシャトーと言うのでもあるのですが。そして、そのシャトーを訪問された お兄さんが話題にされたことが2本目の抜栓に繋がりました。勿論、この瞬間を見逃す訳がなくお勧めするに至るのですが コトー・デクサン・プロヴァンス、正直中々ご指定などは僕のカウンターではこんな機会が無ければ無かったので。また、この映画は リドリースコット と ラッセル・クロウの まあ当然のように上手く作られた作品です。ボルドー・ブルゴーニュ・シャンパーニュなどとは異なる牧歌的なプロヴァンスの世界観も楽しめるものですので お勧めですが。ワインも勿論20年の熟成を経て 複雑な味わいを施しだしたものですが先の銘醸ワインたちとは異なる素朴なスタイルかと。
葉巻の紫煙はもくもくで 〆はシャンパーニュを。ぐっとオールドと行きたいところですが ここはぐっと抑えて若いながらもヴィンテージ・シャンパーニュで気が付けば。
なんだかんだとの3本のボトルになってしまいましたが、結局、僕と弟さんにて開けたようなものでしたが まま そのあたりはご理解のあられるご常連さんかと。飲みすぎと言われれば 否定はしませんが。
次回は葉巻をもう少し潤沢な状態かと思われますが よろしくお願いいたします。
Sommelier R.Imamura