Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'08'05'73

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本日は、ランニング。やや二日酔い気味ながらも、流すように強い陽射しを浴びながらの鴨川沿いを。心臓の鼓動が、幾分早く感じられるのも現実でしたので ゆっくりゆっくりでも有りましたが。

で 久々の

・Savigny Les Beaune Les Lavieres’05 Charles Noellat

・Gevrey Chambertin’73 Louis Remy

・Les Brun Servenay Grand Cru’08

ノーヒット・ノーランか、中々見る機会はないでしょうが 甲子園の虎党は微妙だっただろうか?

ワインネタでは、オーストリアワインセラーの改装中にマンモスの骨300本が見つかったらしい。床部分が傾斜していたそうで、コンクリートを取り除いたら出てきたらしいですが ワインの保存はどうなるのでしょうか?が僕は心配ですが・・・・・。

久々のお電話に、最初は1杯だけとのことだったのですが 結局は。

まあ、何時もながらのブルゴーニュなんだろうなあ?の後に少し若めの!との台詞が添えられていたので’05のノエラのサヴィニー・ラヴィエールは、想定通りで。

ただ、その際の会話の中で お連れのお二方のヴィンテージが’73と知る由に。そうなりますと、まま お勧めと言いますか。エチケットは、微妙なワイン染みが見当たり余すが おそらくは他のボトルからの影響で 状態は すこぶる。まあ、ACのジュヴレですので 幾分進み気味の味わいが現れ始めておりましたが、お初のご経験にお一方は非常にそのワインの熟成の世界の官能美を感じていただけていたのかと思われます。同じ1973年にこの世に生を受けて、半世紀の人生をそれぞれの経緯を まま他愛もない会話も含めながらの妙な共感意識を携えながら。

〆は、シャンパーニュで。やや若い’08のグラン・クリュですが、しゃきっとすると言いますか。ブリュン・セルヴネイ、この’08も そろそろ角が取れてき始めておりますが 大体そのくらいでストックが無くなるのが まあ致し方ない現実で。奇しくも3人とも個人事業を為す段階です、次回お越しの際も 頑張って継続していきましょう!またまたお待ちしております!

Sommelier R.Imamura