本日も筋トレを。明日がまたまたの雨の予報でしたので、今回もいそいそとトライアンフのカバーを外して。藤棚の下でエンジンを蹴り上げるのは、ややイメージは異なりますが 早くも散り始めた白い花弁を見ながら ふと ああワインの表現で白い花の香と言うのが有りますが これもまた合致する印象です。
で 思い出した生産者でした
・Ａｌｏｘｅ Ｃｏｒｔｏｎ Ｌｅｓ Ｃａｉｌｌｅｔｔｅｓ’９０ Ｍｉｃｈｅｌ Ｊｕｉｌｌｅｔ
まだ４月なのに・・・・・。色々と経費はかさむ時節柄ですが、今年は明らかに冷房の使用が早い。店舗の大型ウォーク・イン ワインセラーは通年は当然なのですが、自宅地下のセラーも既に。併せて、店舗の内部の冷房も本日試運転も兼ねて動かしております。メインの大型冷暖房機は、移転時に既に設置されていたものなので おそらくは１０年以上の戦士になると思われますが 力強くこの時期は動いてくれております。夜間はまだまだ軽くストーブを付けるのに今年は本当に先が思いやられます・・・・・。
画像のブルゴーニュ。オファー時には余り気に掛けずに 選択したものの やはり人間は視覚的な要因が脳裏にこびり付くもので。キャップシールの紋章なのですが、ふと気になり改めて思い出すと そう以前後輩のソムリエさんから お分けいただいたマグナムのメルキュレが思い出されました。テイスティングの経験が無かったミシェル・ジュイエ でしたが既にマグナム尽くしの晩に抜栓しており残っておりませんでしたが そうマグナムにはメインのエチケットに紋章が掲げられていたので記憶も強く。このアロース・コルトンは エチケット自体はシンプルに白地の黒文字だけです どちらかと言うと こちらの方が雰囲気ですが まあなあ家紋が有る家系だったら 僕も掲げるだろうなあ？としげしげと。
今回はヴィンテージ’９０、これもまた偉大な作柄ですので メルキュレ以上にゴージャスな味わいを期待いたします！
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
