Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

御三家

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本日は、ランニング。持つかな?と思っていた桜は、鴨川沿いも 随分と散っていた。今日を目指して来られた方は残念だったかも?しれないかな。

そして、一気に気温も夏の様相に。日曜なので、もう短パンでもいいや!で店舗も夕方は早くもエアコンを稼働。早くも思いやられる・・・・・・。

で 困りましたね

・Volnay Clos du Chateau des Ducs’98 Michel Lafarge

・Bourgogne Pinot Noir’95 Michel Lafarge

確かに30億を使い込んだ通訳の方を大きく報道するけど 50億の政党交付金をの元幹事長のことは あっという間の報道って!との書き込みは そうだよなあ。です。

ワインリストの更新をすることで 幾つかの在庫の確認と セラー内の整理も。

ミシェル・ラファルジュ、以前も ご紹介した ヴォルネイの御三家。先日の抜栓の マルキ・ダンジェルヴィーユに おそらく コート・ド・ボーヌの最愛の プスドール。そして、最後のご紹介になりましたが 彼らで。

やや、地味な印象の生産者の ラファルジュかな?とは言え、現状では どうなんだろう?もう おそらくは20年前のイメージの この3つの造り手ですが、例えば プスドールなんかは オーナーも変わり 所有する畑もボーヌ・エリアにはとどまらず ニュイの最上の畑も幾つか手に入れており もう ヴォルネイがフラッグシップなどとは言わないのかもしれない?こう言った些細な事柄の関しては 確かに生産者との会話は興味深いものになるかもしれないですが まま。

ちなみに ラファルジュの特別な畑のクロ・ド・デュックの’98は、このあたりも その存在の やや隠れたところなのかも?しれない。裏張りはラックさんの正規品で、リリース時のものをじっくりと。なので、20年売れていないのも事実でしょう。素晴らしいワインなのですが、こちらもお勧めを敢えてしないもの そうねえ それ以上に熟成した素晴らしい他の銘柄も有るからかな?とは言え、先日の’01のダンジェルヴィーユの綺麗な飲める状態を鑑みると そろそろこの’98も。そろそろではありますが。

また、’95のACは 飲み頃の面白さと言う意味では。偉大さでは、叶わないものの。

格下の銘柄は、エチケットもシンプルですな。

Sommelier R.Imamura