Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

南のエリアの最愛かと

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本日は、筋トレ。その後は、愛犬のシャンプーなどで あっという間の出勤時間です。まま、半身浴はこなしてなので ゆっくりは出来ているのかも?ですが、自分の時間は相変わらず 睡眠時間を削るしかないですが。

で 水をさされますが

・Clos de la Roche’09 La Pousse d’Or

・Volnay Clos de la Bousse d’Or’81 La Pousse d’Or

閑散とですが、まあ 同じワインバーでも立ち位置は それぞれでしょうから 自身の信じるスタイルに拘り続けるしかないのですが そうだなあ プライスに関しても他店さんへの書き込みで気になったのが海外の方々のシビアな金銭感覚も。勿論、異常な世界観の金銭感覚の方々も当然ながらですが 数杯のグラスワインをお飲みになられてで おひとり¥5,000-でも高額だと言う書き込みが沢山有ったことに。そちらさんは相対的に高い評価は得られていましたが、シビアだなあ・・・・・。ワイン1杯の量が少ないのかなあ?敢えてこれ以上はコメントしませんが・・・・・。

セラーを眺めると 正直先日のリストに羅列されているものは辛うじて記憶に残っているような?そんな思いも リストに未だ入れ込めていないものに関しては 完全に記憶から消えているものも 幾つも有るような?

コート・ド・ボーヌのエリアの中でも 特に赤ワインで最愛の印象の生産者の プスドール。ヴィンテージによって 携わる人物が様々に変わってしまうのも致し方ないのですが、それにしても数奇な印象も。

’90年代くらいからは 右のキャップシールに変わったかと?ですが、このクロ・ド・ラ・ロシュ?そんな畑持ってたっけ?そんな まま儲かったのも事実でしょう。北側のグラン・クリュすらも手中に収めてしまうので やり手で有ることは間違えなく。

併せて村名ですがシャンボール・ミュジニに手持ちも’09でしたら有りますので 現状はどうなんだろう?ちなみに’07であれば デュジャックのクロ・ド・ラ・ロシュがリストに入っているので そろそろ’09も 良いのかも?かな。

とは言え、やはり この’81の色調の素晴らしさに 溶け込まれます。モノポールのブースドール、当たり前ですが 正に彼らの。この銘柄もまた数奇な運命でもありますが、そんな経緯もまたブルゴーニュの魅力のひとつかと。嘗てはBではなくPだったそうなので。また、ちなみにこの銘柄の’88のマグナムの手持ちも ございますが お世辞にもリーズナブルとは言い難いのですが・・・・・・。

Sommelier R.Imamura