Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

レコルタン

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本日は、筋トレ。その後は、愛犬のお散歩をしながら 寝巻スウェットで申し訳ないのですが ご近所のオープンハウスへ。お散歩コースにも何件も施工中の建屋がありますが ここは簡易なリフォームもこなされて売りに出ております。ちなみにこちらの不動産屋さんですが、嘗ては顧客のおひとりでした 懐かしさもですが まま拝見したかったので。上手いことリフォームは為されていますが、その近辺に居住しておりますと様々な問題点も見えてきます。まあ、完璧な条件などは京都市内には少ないでしょうが 売れればよいですね。

で 今週も日曜日の営業をしておりますが

・Egly Ouriet Grand Cru’00

風は冷たいですが、雨が降った関係の湿度で やや暖かく感じます。そして週明けから もう春の予報のようです、桜も一気に開花するのでしょう?3月の終盤の駆け込みの ご利用をお願いしたいなあ・・・・・・。

メディアはなあ、まあ 面白可笑しく報道するから 見てしまうのでしょうが。どうなりますかね、まあ 確かに30歳はもう子供ではないでしょうから?ですが、人格者とは言え 基本は野球に追われてきた これまでだろうからなあ?ましてや信じてたサポートの人だからなあ?悪い人達も そらあ ほっとかないよなあ。

シャンパーニュにも トレンドが有りますか。最近は、シャンパーニュも ナチュールとかアルチザンとか色々な流れも有るようですが ちょっと前までは小さな生産者のレコルタンなるトレンドも。うーん、幾つかは機会は有りましたが どうもねえ 個人的にはシャンパーニュも ある程度と言うか しっかりと熟成を経たボトルが好みなので どうしても歴史の浅い生産者や 葡萄農家の歴史は長くても シャンパーニュ造りを最近から始めた生産者は 正直熟成した葡萄ジュースを所有していないので どうしても。また、ざっくりと大手のメゾンは所有畑の大きさや 契約農家さんとのご縁も含めてストックが多く有る為 単純にアドバンテージが有るのは当たり前だと思う。だから、まあボランジェ や クリュッグが 別次元の評価を得ているのは否めないのだから残念ながらも。勿論、サロンのように 唯一無二のようなマーケティングや セロスのように一気に駆け上がったメゾンの意味合いも解りますが。

とは言え、何れにしてもここ迄のメゾンの趣向は 結局ある程度の熟れた味わいを表現したい思惑を持たれているかと?何故ならセロスなどがデゴルジュの日付を記載するようになったのは熟成感を明示出来ることにも 意味合いが有ったかと。

まま、そんなこんなで トレンドに押されて人気が出ましたが最近はレコルタンのことなど ほぼほぼ聞かれないような?それが現実だと思います、きっと ナチュール?なども どうでしょうか?

そんな中での 認めざる負えないのが まあ アラン・ロベールは もう別次元なのですが このエグリ・ウーリエも また もう1つの優良な生産者かと。ヴィンテージ’00のグラン・クリュですが これもまた最終のボトルでは有りますが。

Sommelier R.Imamura