Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

'95'72ブルゴーニュ

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本日は、ランニング。その後は、愛犬の散歩をこなしてから トライアンフのエンジンだけかけて庭の掃除を。それにしてもなあ、まあ 兎に角 自然な形でのご結婚で良かった。あれだけ完璧なので、心配は 後はもう偏った嗜好ぐらいしかないからな。

で 本当に久々の抜栓で

・Nuits Saint Georges Clos de la Marchale’95 Faiveley

・Maorey Saint Denis’72 Michel Magnien

まあ、政治家の皆さん 変わりませんな。呼ばれてるのに、資料の準備もしていないのって・・・・・。

お初のお越しのお電話の伝え方に好感を得ました。大阪と名古屋か、まあ 丁度中間点ですね。とは言え、まあ やっぱりねえ ワインのお好みはそれぞれですが まあ大阪には有るよなあ。京都にもワインバーは有りますが、そうですよね この手の熟成のブルゴーニュを望まれると どうなんでしょうか?そんなコメントでしたが、ご縁が更に繋がることを心より。

やはりねえ、との印象を得ました。しっかりとワインリストから吟味いただき セレクトされるのは やはり稀有な方でもあります。ただ、やはり そんな気持ちで造りこんでおりますので この行為はワインラヴァーの方にしていただくのは嬉しい限りです。結果的に まあ経済感覚は これもまた様々ですが リーズナブルな価格だったとの。とは言え、一般的には 2本のワインを飲み込んでの価格としては決して そんなことは有りません。ただただ、この手の希少な飲み頃のブルゴーニュを抜栓するとなると そうねえ 当たり前の価格かとは思いますが。

何故’95の?の答えは そうですよね。とても素敵なお連れ様でしたので、そんな感覚は有りましたが もう昔ほど女性のヴィンテージは当たり辛くなりました。そして、この’95のマルシュレは、若干まだ硬いもんなあ。良いヴィンテージだからこそ?ですが、とは言え、若いワインには絶対に無い熟れた香りが膨らむのです。

2本目も、ご自身で。ただ、この’72はリコルク物なので オリジナルの’72の他のブルゴーニュも比較でお持ちし ご説明も。こう言った細かい行為も個人的には重要かと。勿論、ボトルを見れば解る?でもありますが、そこには現実には大切な経緯が存在しますが。

村名ですが、まあ やはり このくらいのオールドが個人的には。リコルクですが、既に10年くらいは経過するものですので 若い目減り分の補填は綺麗に溶け込んでいるもので。若干の余韻の酸の若さは気になりながらも、そこは 直ぐに落ち着いていくもので。まま、そうだよなあ 何方と飲むかで このくらい素晴らしい稀有なワインを開けようと!思うよな。まあ、基本はクラシックなお好みのワインラヴァーかと。

3月です、嬉しきご予約もいただけましたが 別れと出逢いの季節です 是非とも特別なワインと共に如何でしょうか?よろしくお願いいたします。

Sommelier R.Imamura