Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'96

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本日は、昨日の新幹線の中で食べすぎたので ランニングと筋トレを!まあ、諸事情有りまして昨夜は少し早めに帰宅したので叶いましたが。

と言っても 泣きっ面に蜂だな・・・・・・・・。

気には為さらない!とのことで飲み込んでいただいた馴染みの顧客もおられましたが、正直 香りも重要なファクターとなるワインバーでは、お隣の宿泊施設の施工の薬品の匂いにはやられました。夜間に担当の方が覗かれ 僅かな対処でしたが若干解消したので まあミスにも感じましたが。ですがね、本日の出勤時に管理人さんと施工業者の社長さんが菓子折りをお持ちで。まあ、大変だよな ちゃんとしてはる!ですが、まあ 怒る方もおられるでしょうから。でもね、ここでね 気になったのは そろそろ10年来のお付き合いになられる管理人さん 激やせで。でもね、解るものですね 健康的な痩せ方と そうではないウエイト・ダウンは。確か再婚だれたばかりだったような?は余計ですが それでも元気にお仕事されているご様子でしたので、ご自愛ください。

そして、泣きっ面は またまたなのですが 水回りが・・・・・。以前も有りましたが、排水詰まりが。素人レベルで薬剤を何度も流し込んで対処しておりましたが、昨夜はカウンター内のマットが水浸しで 遂にマットを剥がすともう自力では解決出来かねる漏れ具合に 施工業者に泣きつくことに・・・・。もうなあ、何かと思い通りに行かないことが多々あったので この業者さんはどうかなあ?とも思ってましたが結局仕方なく。これねえ、前回の排水溝の業者さんにお越しいただいた際は これまたワイン1本くらいは掛かったので 悩ましいなあ・・・・・・。何でだろうな?自宅ではそんなこと全くないのに まあ4年に1度くらいはお願いしなければいけない排水周りの構造なのかもしれない?お店を経営するのって そんなイレギュラー?なトラブルと出費が有るのが 怖いよなあ。まま、カウンター内のシンクが使えないですが 厨房内のシンクは使えますので 面倒ですが変わらない営業をいたしますが。

で こちらも久々の

・Chateau Les Ormes de Pez’96 St Estephe

兎に角、お越しの際の 最初に この匂がする空間でも大丈夫?との確認から。まあ、本日は ほぼほぼ解決しましたが、結局 昨夜は窓を開けてエアコンをしっかりめで。

中華のお食事前の ままお時間潰しでしたが、格差なのでしょうが 2回転目のお席で どうしても そちらでなければならないのだろうか?他にも美味しくて素敵なお店は有るのでは?と思ってしまうのは 繁盛店では無い店主が感じることなのかもしれませんが 数か月先の予定なんて?まあ、病院は有無を言わさず予約を取らされますが。

シャンパーニュを セネの’05をグラスで少しの おつもりでしょうがお時間は明らかに まだ有りましたので。

’96のブルジョアですが、やはり 飲み頃になっている。レゾルム・ド・ペズは、色々なヴィンテージを 比較的頻繁に使用する機会が多かった銘柄。とても、上質なボルドーを感じさせてくれるので グラスでもボトルでも間違えがないものの とは言え本当に飲み頃を迎えたものは 何処なのかは?特に’96となりますと。30年を直前に控えておりますが、ここだな 明らかにしなやかな酒質に熟成しており バランスの良いクラレット。まま、大人の赤ワインではあるかと思いますが 後2本はございます。よろしければ。

Sommelier R.Imamura