Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'05

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今夜は、ちゃんと営業いたします!まあ、結果的にはお盆休みのような形になりました。京都は色々な被害は有ったようですが、兎に角 自宅の藤棚くらいで もうガムテープで十分や!と補修しました。店舗も何事も被害もなかったようで安堵ですが、今後は関西縦断の場合は気を付けないといけないな?教訓を得ました。

そして、本日は早朝からランニングに。鴨川も濁流でしたが、ぎりぎり河川敷までは到達していなかったので 様子を見ながらのポテポテでしたが また熱波が戻ってきております・・・・・。

そしてねえ、郷里の広陵は悔しいなあ。慶応ボーイにやられたなあ、まあタイブレークまで行けないような予感もあったので 楽しめましたが 慶応の眼鏡の5番打者の彼は初戦からも当たっていたので嫌な予感でしたが あのフルスイングは目を見張ります。

とは言え、この試合も応援に関東から来られた方は大変だろうな?お盆って 日本の素晴らしい風習ですが もっとねえ何とかなりませんかねえ?

で これもまた先日の晩のワインですが

・Marsannay’05 Meo Camuzet Pere & Soeurs

あっと言う間に8月も終盤戦になっていくのですが、相変わらずの苦戦は変わりません。後半戦は天候は穏やかになって欲しいのですが、7月分の電気代の請求書は確実に上昇しており この8月分もまた恐怖でしかないのですが 仕方ないなあ。これだけ暑いのだから・・・・・。

こちらも福を呼ぶようなお客様だったかな?その後の彼らのお越しで 少し8月の展開を前向きに考えつつなのですが、まあ 何時ものお店がお休みされていたのかな?の面々で。

ブルゴーニュ、ですね リストを吟味されると言うか ぱっと見られて マルサネが5種並んでおります。このアペラシオンが5種と言うと ある意味では珍しく またある意味では これ位あっても良いような?ですがおそらくは、他店様でお持ちであっても大体が’20くらいのヴィンテージではないでしょうか?ちなみに’98’96’96’95とあり 生産者も パリゾ ロティ クレール とこちらも興味深い生産者たちですが 最も若いものから!とのことでしたので お三方 数本なのかと?思いながらも まま1本だけでしたが ネゴシアンの メオ・カミュゼ これもた優良なヴィンテージの’05で プライス的には意外にこちらも お安くは無く。まあ、今宵はお連れの女性陣の年齢的には確実に皆さん’00を超えておられるご様子なので まあ’90年代のボトルの必要性は無かったのかも?しれません。

もう、中々ドメーヌもののカミュゼを抜栓出来る機会も難しい状況でしょうか?以前の抜栓のネゴスのモレ・サン・ドニ’05も 濃密で 同様にこのマルサネもジャミーな印象です。何処かしら もうカリフォルニア的なスタイルに感じられますが これもまた時代の流れでもあるのでしょうか?この段階では ネゴスでも十分素晴らしいワインに届いているかと。

ちなみに手持ちの メオ・カミュゼのドメーヌものは 現状はラスト1本で。’95のヴォーヌ・ロマネのレ・ショーム。これまた興味深い逸品ですが、マルサネ’05のネゴスが10本飲める価格ですので 溜息の価格であることは事実かと・・・・・。

Sommelier R.Imamura