Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

イタリアン ビアンコ'95'92

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本日は、筋トレを。梅雨空でした、夕方の京都祇園街は 陽がさしておりますが。

ベランダの挿し木の 紫陽花が成功しますように!ですが、少し雨に当たってしまい 大丈夫かな?です。後、今年は実山椒の樹を手に入れたので 来年はオリジナルの山椒が仕込めれば嬉しいな、です。

で 久々に酔いました

・Vintage Tunina’95 Sylvio Jermann 

・Franciacorta Chardonnay’92 Ca del Bosco

・Ernest Remy Brut

何とも久々のお越しでした。色々な意味でですが、やはり 選択肢のひとつに入れていただけていることは大切ですが 如何せん 序列が低いな。ご同伴のキャンセルで、お寿司屋さんも 無理せずとも?との女将さんのお言葉に また、ジビエ料理の彼が東京に行かれていたお陰と言いますか まま それでも足を向かえていただけたことに感謝いたします。結局、3本で お互いに酔ってしましたが こう言った方の月に何度か?であったりとか 毎日このような方のお越しで何とか やりくりをしていたので。是非とも顧客の皆様の ご支援を心よりお願いたします。

フリウリのイェルマン、イタリアン・リストランテでの就業時に出逢った優良な生産者。この’95も懐かしくも 未だに手に入ったことは意外な感覚でもありますが これもまたワインの面白いところで。

やや、還元香がアタックに感じられましたが 徐々におさまり しっかりと厚みの感じられるシャルドネに。リストから 今期のお勧めのページながらも選ばれるあたりは 相変わらずのワイン好きの稀有な存在かと。

南半球のワインをおっしゃられていたのに 結局は 引き続きイタリアでしたか。まま、お勧めしたのは僕でしたので ’92のロンバルディアの 洗練を感じさせられ。

コルクは中々の手強さでしたが、希少な’92のシャルドネもまた 消えていきました。どちらかと言うと このミラノのシャルドネの方が先のフリウリよりも 淡く繊細な味わいで 個人的なイメージは逆転でしたが、優良な造り手は その地域性やイメージなども覆すところが またワインの世界に引き込まれる 所以かと。

〆にはNVシャンパーニュを飲み込んだ相変わらずの 酔っぱらいのおっさんふたりで。それにしても 今年は還暦ですかね お元気です。またまた、心より。

Sommelier R.Imamura