Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

このイタリアの白ワインも

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本日も ジョギングを。9月でも日差しが厳しく汗取りのリストバンドを長めのものを装着しているのですが明らかに更に日焼けを。台風も悩ましいですが、暑さは10月までは我慢しかないか・・・・・。

また、自宅では愛犬の粗相が。8年ほど使用したお犬様用のトイレを新調したため 彼女はどうも馴染めておらず排泄を我慢するのです。そして、お散歩の際に全てを!のつもりでしょうが 流石にもつ訳もなく 本日はキッチンの導線上で気が付かず転ぶ直前でした。辛うじてでしたが大量の尿に溜息でしたが そんなに僅かな変化なのにデリケートな人です。頼むよ・・・・・。

で このストックも

・Where The Dream’94 Jermann

・Trebbiano d’Abruzzo’95 Emidio Pepe

本日はこれから税理士さんとの打ち合わせですが、悩ましく。現実を毎回痛感なのですが、まま 彼らはそれも仕事なので。

それまでのPC作業を終わらせようと ざざっとの書き込みですが 今回はイタリアの白ワインの希少な銘柄も。

この手の銘柄は正直 お勧めはいたしません。勿論、最後の1本と言うのもありますが 価格はどうしようもないですが ワインリストの中からお探ししていただきセレクトしていただくのも 折角1、200種以上の銘柄が並んでいるので。勿論、あの白ワイン好きの方には何時か抜栓しようかな?と悩ましく考えたことも何度も。

イタリアワインと言うこともあり フランスワイン最上主義の方々には目にも留まらないかも?ですが、北と南のエリアのいぶし銀の銘柄の2種の熟成です。

どちらも もうこの位の熟成すら中々市場には。現行のヴィンテージなら手にも入るでしょうが それとはテイストは全く別物で。

北の繊細な味わいの イェルマンのトップキュヴェの ドリーム。シャルドネのふくよかな味わいの中に綺麗に纏まる酸のバランスが美しいヴィンテージ’94です。

南のトレッビアーノ・ダブルッツォは、他の造り手では カジュアルな銘柄ですが この特別な造り手の エミディオ・ペペは お探しの方もおられるでしょう。しかも ヴィンテージ’95となりますと そろそろ素晴らしい熟成を経ているかと。随分以前の抜栓でも はあ 中々の味わいにこの造り手の存在を意識させられたものです。正直、赤のモンテプルチアーノの味わいと比較すると 使い切る気持ちになれなかった この最後のボトルの存在は輝いているかと。

まま、よろしければ。

Sommelier R.Imamura