またですか・・・・・・郷里のリーダーですが、またしても関西圏での危険な行為に 何事もなかったことは幸いでした。傷つけても解決にはならないからなあ。勿論、問題は有るので 何とかして欲しいのも事実ですが こう言ったことが もう二度と起こらないようにしなければならないのですが。
落ち着かない雨が降り続けております。ほぼほぼの小雨にはなりましたが、本日は筋トレをこなしてからの半身浴も。肌寒くも湿度の高い すっきりとしない京都の晩になります。
で 3年ごしのお越しのようで
・Amarone delle Valpolicella Classico’96 Allegrini
兎に角兎に角、ある程度のご予算は必要にはなりますが お越しいただけることに感謝いたします。名古屋からの男性陣は、どうやら京都にお越しの際は 目の前は通り過ぎておられたようですが お連れの方の嗜好なども含めて扉を開けていただくのに3年の時を要されたようで。決してリーズナブルではないものの 銘柄をはっきりと アマローネと。タイムリーな銘柄でもありましたが、この段階では 手持ちの最後の1本になっていたアマローネ。微妙にレチョートの’74は持っておりますが、これはまた素晴らしいものの また非なるものなので。
辛口ではあるものの たっぷりとした濃厚な干し葡萄からの雫を詰め込んだ極上のアレグリーニ、ヴィンテージ’96の十分一般的な飲み頃のコルヴィーナ・ヴェロネーゼ 恰好付けて言うと懐かしい サンマルコ広場の時間を遡るような空気感は正にヨーロッパのクライマックスかと。そんなお膝元のヴェニスの上級キュヴェのアマローネは、確かにイタリア・ワインの5本の指に入る極上の逸品かと。
とてもね、とても大人の空間と時間ですよ。まま、お人によって求めておられるシチュエーションは様々でしょうが 世界観はねえ ご理解いただける方々には是非とも騙されたと思ってお越しいただけましたら幸いです。
Sommelier R.Imamura