Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'99'85'73

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本日は、筋トレを。やや昨夜のワインが残っておりましたが、休息も取れていたので。

そして、雨戸をあけると我が家の前の疎水の遊歩道の補修を職人さんが。忘れておりました、どうも以前も修理してくれたものの我が家の前だけ 水溜りが醜い状況が雨の日は。ただねえ、根本的に彼らは間違えていたので 雨の日の画像をもって少しだけお邪魔しましたが 明日までの予定ですが思惑通りの仕上がりになりますか?

で 久々の男性陣でした

・Les Forts de Latour’99 Pauillac

・Aloxe Corton’85 Robert Doucet

・Reserve de la Comtesse’73 Pauillac

桜も満開です。まま、とは言え場所に寄りますので まだまだ今年はゆっくりと楽しめるのでは?ですが、何しろ暑いもののお天気がねえ。やはり晴れた御日様の下での桜が美しいのですが・・・・・。

そんな暖かさに誘われたのかな?のおじさん達でした。シュヴァリエもお持ちのムッシュはお久しぶりで。まま、色々と足しげくお忙しいのも解りますので思い出していただけるだけでも嬉しく思います。

もう、ブルゴーニュは選べない!とリストを吟味されてボルドーに移動されました。セカンドならば!とのレフォールド。ヴィンテージ’99は、やはりまだのコルクの様子ながらも 纏まりの有る上質な余韻に流石のセカンド・クラスですが 気が付けばこのラトゥールのセカンドの手持ちが無くなった。また、探すことになりますが きりが無いな・・・・・。

ブルゴーニュもやはり とのことで選択肢を。こちらもまたヴィンテージ’85の素性が素晴らしく。今まで出逢っていなかったドメーヌでしたが、この造り手 想定以上の素晴らしさで村名のアロースは、ボルドーからの流れも有り 非常に繊細でたっぷりの熟成感と 素性の良さを感じざる負えない’85のバランスの良さに改めて。

こちらも久々の男性陣は、何時もの銘柄の良き下限のものが無かったので悩ましくセラーを眺めたのですが 忘れておりましたのチョイスが。

2級のお好みのラランド、こちらも今宵はセカンドの晩になりましたが このレゼルヴヴの’73は中々希少のような?完全にこちらも熟れ切った しなやかなスタイルですが 非常に興味深い味わいで。パワーは完全に穏やかな段階ながらも この熟成感が美しく まま皆さん比較的 年も取って行っております。このくらいの優しき味わいが肝臓にも。

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なのですが、そんなこと言いながらも 〆はしっかりの。紫煙をいただきながらの なのですが これもコロナ禍の残念な結果が。3年もの間 もうかなり 微量な残り分をボトルに称えながらも 残念ながら 完全に力を落としておりました。’88’81のDRCのマールとラフィットのアルマニャック ラフィットは辛うじての香りは残すものの。仕方ないなあ・・・・でしたが、ヴォギュエのマールはボトル半分くらいでしたので こちらは綺麗に滑らかさを。流石に酔いました。

ですので、深夜2:30ごろにお越しの方がおられ 失礼ながらお断りさせていただき。まあ、もう体力的に無理でした なのですが どなただったかも正直解らず。大変失礼いたしました。まま、2:30が最終入店ですので 致し方ないのですが やはり可能な限りですが お電話をいただきたく。何分 ひとりでの営業です 現実的にも 心的にも準備は必要な 頃合いになって参りました。よろしくお願いいたします!

Sommelier R.Imamura