Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

エチケット・ブック

本日のお昼間は、ゆっくりと。急に寒さもしっかりになった感じで、微妙に悪寒もあるようでしたが薄着で寝ていることも問題かな?そろそろ暖かくして寝ないと体調を崩してしまうかもしれないだけに。
そんな時に限って明日の休日は地域のレクリエーションで町内会のおじいさんが方と神戸へ小旅行の予定が。うーん、正直ゆっくり休みたいのですが仕方ないか・・・・。8:10スタートと言うのもかなりの強行スケジュールです。
で昨夜のボルドー・ラヴァーは
・Chateau Pichon Laland’90 Pauillac
・Marc de Bourgogne’90 Domaine de la Romanee Conti
週末らしさなど微塵の昨夜の展開でしたが、久々のムッシュのお電話に心穏やかな時間帯も。
夏のボーナス辺りかな?そんな時期からお待ちしていたのも事実ですが、まま皆様このところ少なからずのスパンは遅れておられるもので。ご準備させていただいていたDRCのマール’90もそうですがお生まれ年のラランドもまた次回のご利用が確約されるような展開に。
で今回も相変わらずのラランドの’90を見つけられ。これもやはりと言いますかターゲットとしてはこちらが最も意識させられていました。
流石の2級の最愛のシャトーのピション・ラランド、偉大なヴィンテージに於ける芳醇でしなやかな味わいは間違えなく。しかもこの’90は以前ハーフを欠品でお渡し出来なかったリベンジもございましたので良き機会でも。
ちなみにこちらには今でもエチケットを綴ることが続けられており。ラランドだけでも’91’91’88’87’81’66とあり、他にはラフィット’71やムートン’78’67なども。ほとんどがボルドーですがメルシャンさんの桔梗ヶ原メルロー’86などもあり懐かしさすら感じられ。その感に口説いておられた現在の奥様とのご結婚やジュニアのご出産などこちらも順調に。
これからも変わらず素晴らしいエチケットを綴っていただければ幸いです。
〆はお預かりしているDRCのマールをまたまた飲み比べにて。今回の’90は2本の手持ちをこちらで使い切りましたがやはりこのヴィンテージはボルドーブルゴーニュどちらにもバッカスは微笑んだことでしょう。’84’88’90とバーティカルで飲み干し、抜栓のタイミングの妙もまた蒸留酒の楽しみかと。

                       Sommelier R.Imamura