本日は、ランニングを。花粉がなあ、暖かくなったのは嬉しいのですが 点鼻薬で今年も乗り越えておりますが・・・・・。
我が家の愛犬も暖かさにつられてお散歩の要求が増えております。今日も少しだけ。
で 昨夜も 羨ましきご家族の
・CLOS Cazals Vieilles Vignes Oenotheque’03
・Beaune Les Graves’03 Charles Noellat Heritage
・Gevrey Chambertin Laveaux St Jacques’82 Coron Pere & Fils
昨夜も変わらずの観戦中でしたが、イニングの切り替え時に ソファーから伸びをすると 東大路の交差点に見慣れた方々が。本当に丁度のタイミングで お互いに手を振るシーンでしたが まあ関連の無い方々は見上げることも無いでしょうから関係ないでしょうが 意識すると そんなことも有るのかと。
今回は、20歳のお祝いも兼ねたご利用で 何時もは北海道に勉学に行かれておられる長男さんが。何とも羨ましい限りです、立派に物事に取り組んでおられ 落ち着いた物腰はお父さんにそっくりです。次男さんは、お母さんにですが ほがらかな これはこれで可愛らしさも未だ残されております。
はあ、我が家のお坊ちゃん達は大丈夫だろうか・・・・・・。
ですので、ヴィンテージ’03にての。
クロの付けられるシャンパーニュは、嘗ては クロ・ド・メニル と クロ・ド・ゴワセのみだったのが クロ・ダンボネが加わり そして このカザルスで 4つでしょうか?広大なエリアから、ブレンドを為したうえでの アッサンブラージュがシャンパーニュの特徴でしょうが 限定された区画からの選別されたキュヴェの存在は やはり特別感かと。焼けたヴィンテージの’03は、上手く仕上げたメゾンは上質なものを仕込みます やや若さは否めませんが オジェの古木からの濃密な果実を感じさせ。
お次は赤ワインのリクエストでしたので、’03も幾つか併せて。選択肢にはオールドも含ませてでしたが 結果的には’82のジュヴレのラヴォーを。折角なので、こんな機会には何時ものお世話に対してですが 比較にてのサーヴィスを。なのですが、この’03が解りやすい果実味たっぷりの ボーヌ・グレーヴ 確かにこれはこれで美味なのです。個人的には、十分に熟れた味わいの コロンのラヴォーは’03には無い複雑で奥行きの有るワインなのですが、まま 中々難しいのも現実かと。後半にその真価は発揮されておりましたが、まま ご子息のお二人にも今後もご機会を得ていただき ゆっくりとヴィンテージ・ワインの世界にも奥に進んでいただけましたら幸いです。
それにしても ご家族皆さん 背の高い エレベーターにも圧迫感だったかと。
またまた、心より。
Sommelier R.Imamura