Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ'85'84

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本日は、ランニングを。雪の影響は、左程無さそうな伏見区でしたが とは言え場所によってはご苦労が有られる方もおられるだろうな。僕は疎水沿いの平地に住んでいましすが東側の少しハイソな高台にお住みの方々は場合によっては危険な状態でも有られるかと。兎に角、気を付けましょう。

で 今週は、ほぼほぼ全滅だな・・・・・・

・Bourgogne’85 Rene Thevenin Tastevignage

・Chambolle Musigny’84 Daniel Moine Hedelot

郷里の母がコロナに感染したようで。症状はそれほどのようですが、一体何処から感染したのだろう?ひょっとしたら 僕よりか、おばあさんの方がアクティブに密な状態にあるのでしょうか?まま、かなり限られた顧客であるのと 僕自身も疾患が有りますが店舗でも既にマスクは外しております。まあ、流石に電車内では致し方ないのでマスクはしておりますが・・・・・。何れにしても免疫力を高めるしかないのかも?ですが、やはり気になるのは 職業柄 味覚と嗅覚に影響を与えられると言うことには恐怖はありますが。とは言え、個人的には そうですね 次男の卒業式や晴れて合格になればですが 入学式にはマスクの必要の無い社会になっていることを心より祈る限りです。

画像は、ヴィンテージ’85’84のブルゴーニュです。

1年の違いがこれほどまでに!と言うヴィンテージの代表例かもしれませんが、前世紀でも最上とも言われる作柄の’85と’80年代でも最も難しかったヴィンテージとも言われる’84となると逆に面白みがあるのも事実かと。

とは言え、やはり偉大なヴィンテージと言われる’85の素晴らしさは どのボトルでも表現されており このタストヴィナージュものの モンセリのルネ・テヴネンのACと言う立ち位置でも はっとさせられる果実味が表現されます。

方や、ネガティブなイメージの’84ですが だからこそ少しでも興味深いアペラシオンと造り手と出会えますと 敢えて手を出すことも必要な機会があるものと。

余韻の短さが、このヴィンテージの姿ながらも 優良な造り手のダニエル・モアン・ユドロのシャンボール・ミュジニとなれば トライしてみたくなる 魅力的なブルゴーニュかと。

Sommelier R.Imamura