Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’06’95’95

本日のお昼間は、完全に二日酔いで・・・・・。
帰宅も随分な時間でしたが まま 連夜のお越しのムッシュの 存在に心より感謝いたします。
で 昨夜と言いますか 朝方の
・Moet et Chandon Dom Perignon’95
・Vosne Romanee’06 D’Eugenie
・Chambolle Musigny’95 Daniel Moine Hudelot

中盤までも 飲み込んでいたのですが やはり この方がお越しになられると こちらがメインに。
もう、今夜は終了かな?の時間帯ではあったのですが お電話が。当然ですが どんな時間であろうが お断りなど考えられない顧客のひとりでもございます。
ご自宅からで ままお時間の過ごし方の選択肢が らしいなあ?でもありましたが 選択肢でこちらをお選びいただけたのは 幸いです。
大分飲み頃の段階が見え隠れし始めた ドン・ペリニヨンの’95で。優良年でもあり また ふくよかな酸が見られますが 流石の ビック・ネームは 裏切らない。後から 顔をだされたママさんも 普段は余り好まれないこの銘柄は如何でしたかね?
やはりにお次は 赤ワインへと。随分と若いヴィンテージへと逆に進みましたが この特別な造り手は ほとんどの経験がないものの 印象は流石の一言なのが。シャトー・ラトゥールのオーナーがブルゴーニュにて 仕込むディウジニーは 豊満な果実の膨らみは ピノ・ノワールの 嫌な酸の部分など一切の上質な逸品です。
そして、〆まで 結局3本の飲み込みに。気が付けばでもありますが やはり彼は 飲み始めると このスタイルに。同じくの村名ですが 今度は飲み頃が意識される またまた’95に戻ります。シリアスな味わいを感じさせますが こちらは熟成の味わいで 先のヴォーヌ・ロマネにも見劣りしない シャンボール・ミュジニの 近年の評価をあげる モアン・ユドロの通好みの味わいかと。
連夜のお付き合いをありがとうございます。意外なお悩みも 聞けましたが ちゃんとお父さんをされていますね。またまた お待ちしております。
Sommelier R.Imamura