Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブラン ド ブランと言えば こっちでしょう!

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本日は、自宅で筋トレを。しとしととは降り続けてはおりますが、しんしんとは感じられないので 夜間に降らなければ落ち着いてくれればなあ。店舗の灯油が心配になりつつなので、週明けには改善してくれないと・・・・・。まあ、それ以上に月末の今週を ほぼほぼ捨ててしまうような経営状況に 痛い展開です。

で 久々に大物を

・Vranken Demoisselle Cuvee Brut’89 Chateau des Castaignes

・Taittinger Comtes de Champagne Blanc de Blancs’88

様々な外交的な要因は有るのでしょうが、戦争を起こした方に対して ノスタルジーを感じた発言はどうかしてるな。総理大臣までされた方なので、きっと立派な方なのでしょうが 相変わらず どうかしてるよな まあ 下々の気持ちはもう解らないだろうからな。蛇足です。

画像は、久々に大物を。ブルゴーニュもですが、シャンパーニュ仕入れが本当に大変だ。兎に角、逃げ場が無いと言うか 必要なものの価格が もう気軽に仕入れることは出来ない。まあ、探せば有るとは言いますが もう追いかけることすら諦めてしまうことも大切かと。例えばの サロン。ブラン・ド・ブランの代名詞にもなってしまった 過去にも非常に素敵な記憶も沢山有る銘柄ですが、原価的にもこの15年とは言え 30倍か?凄すぎる。現行ヴィンテージでも3倍はしていると思われる。まあ、素晴らしいとは思いますが それならば他の銘柄も有るので・・・・。とは言え、ロマネ・コンティに対してのルロワの思惑もそうですが クリュッグのクロ・ド・メニルに対しても同じようにサロンは対峙して努力をしてきたのは事実でしょうが。個人的にはそうなると 球数は少ないような?ですが、ブラン・ド・ブランと言えば このコント。テタンジェのコント・ド・シャンパーニュの存在が優位のような?とは言え、中々見かけないのと セラーな中でこの変形ボトルの存在は 幾分邪魔な扱いを受けるのは致し方なく。

もう1本は ヴランケンのドモワゼル、こちらも中々見かけないキュヴェですが ’89のお嬢さんかと。摺りガラスから、その熟成具合が 十分に進みつつの美味が見て取れます。

月末の週末は、現時点は足元も落ち着いておりますので 如何でしょうか?

Sommelier R.Imamura