Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

大晦日の営業です!

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本日も ランニングをこなして。その後は、愛犬とお散歩をちょっとと 一緒にお風呂に。年末のシャンプーをこなしたのですが、こんな大晦日に 我が家の愛犬はおそらくアレルギー症状か?右目が今までで見たことないような腫れ方で 心配を。シャンプーを変えてから3度目だったと思いますが、前回は大丈夫だったのですが・・・・・。

確定ではないですが、流石にこの日取りでは 経過観察しかないので 困りましたが。

で 今年は年末は 静かな晩ばかりで意味がないのですが

・Pommard Clos Blanc’99 Albert Grivault

・Shiraz The Dead Arm’96 D’Arenberg

なのですが、昨夜は最終のお支払いを京都でのお付き合いが長く続くワイン商が。

このご時世なので、まま よく持ちこたえたね!との ことでしたが いやいや正直今年もワインは沢山仕入れました ですので夏場以降の本当の厳しい状況で 個人的な手持ちの へそくり?と言いますか資金は尽きました・・・・。まま、決算ではその分ワインの棚に変わっておりましたので 無駄な資金投入ではなかったとは思いますが。

個人的には、持ちこたえたとか そんなことではなく やり続けるしかないので 命がけなのですが 来年はより厳しき世間かと怯える限りではありますが・・・・。

とは言え、スタイルの変更を余儀なくされるような気もいたします。先ほども カウンターには腰を掛けていただいてからの対応ですが 本音では グラス・ワインでの出逢いは当たり前なのでしょうが 出来れば全てボトルワインのワインバーでありたいのが本音です。また、グラス・アイテムも 実際は1杯ですが ¥3,000-スタートのアイテムにてご対応させていただきたい。勿論、僕の場合は30mlとか 極少の量ではなく6杯取りですので120mlくらいはお注ぎいたします。個人的には、それ以上のものは ボトルで。1杯¥10,000-などは正直 僕はもう・・・・・。

よりリーズナブルなものも有っても良いかもしれませんが、カフェではないので。

まあ、そんな生意気なことを言っているので 経営に影響が有るのでしょうが。

いずれにしても 何時までも模索を続ける次第です。

画像は、こちらも白ワインの名手のアルベール・グリヴォー。その赤ワインのポマールの白い畑か。ヴィンテージ’99の優良な作柄かと。ちなみにこちらはリストに’98’88もございます。

もう1本は、オーストラリアの逸品です。妙に金メダルが沢山ですが、ヴィンテージ’96のシラーズのデッド・アーム。これも懐かしい銘柄で この’96も嘗ての記憶がございます。正に濃密なクレーム・ド・カシスのパワーを感じさせる南半球の逸品で。

Sommelier R.Imamura