Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'71

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本日は、ランニングを こなしてから トライアンフ と ベスパにも。

暖かかった、数日後には 真冬の到来だろうか?併せて裏庭の掃除も大分と目途が立ってきましたので もう一息かと。すっきりと刈りきってしまいましたが、気持ちは取りあえず良いかな。

で 昨夜のそれぞれの思惑も

・Aloxe Corton’71 Charles Vienot

日曜日の営業日。コロナ禍以降は、兎に角 お休みを一切取らずに営業を続けておりますが まだまだ認知度は低く 悩ましいところでもあります。

ですが、限られた方ではあるものの 諦めかけていた時間帯にお電話をいただけ 心より感謝いたします。帰国されオフを過ごされおられるフットボーラーですが、昨夜は初対面の方々を伴われ 男気を見せられておられましたが4者4様の思惑が僕には見え隠れしておりました。まま、当たり前ではありますが そんな思惑が僕のカウンターでは重要かと。

ヴィンテージ’71の研究者さんへの ワインはいつもの倍の思惑を見せ とは言え’71の選択肢が実際には4種は有ったので良かったですが とは言え数年ズレると そのようには行かないヴィンテージもございますので ツキはありましたが。

ちなみに白ワインのコルトン・シャルルマーニュとイタリアのバルバレスコはボルゴーニョ、そして忘れておりましたが アンジェロ・ガヤのバルバレスコも持っておりました・・・・・忘れていたなんて・・・・。

結局、シャルル・ヴィエノのアロースになりましたが この中では最も安全パイだったような?まま、何時ものようにのブルゴーニュだったことと ルイ・ラトゥールの白ワインのオールドをどの程度のご理解かは未だ未知数だったこと。そしてネッビオーロの熟成に対するご評価も どうなんだろう?でしたので。ま、後はドクターの方のお好みも全くでしたので 状態も含めて いぶし銀のシャルル・ヴィエノの存在は大きかったかと。

コルクは、ぎりぎりの抜栓でしたが 美しい熟成を経たピノ・ノワールはこれまた当たりの印象で お食事にて隣り合わせて方々が2次回で馴染みのお茶屋さんの休業日を無理言われた流れで3次回はお産まれ年のブルゴーニュと 非常に贅沢な限りかと。

当たり年でもある’71のトリュフの香り溢れる上質なボトルに これがまた 彼らの また僕のご縁に繋がることを心より。年末の日曜日の、特別なお時間かと。

Sommelier R.Imamura