Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'06'96'93'86'78'77

f:id:Budounokura:20221203173706j:image

本日は、筋トレをノルマ途中まで。少し起床が遅くなったのが原因ですが、まま致し方ない。

そして、出勤時の昨日からの懸念が解決を。おかしい?ただ、完全にはタブレットに接続されたカメラでは解決出来ていない!ただただ、流石のセキュリティー会社さん 侵入は無かったものの不具合に直ぐ駆けつけてくれていました。ありがとうございます。

で 昨夜は年末らしさも

・Pierre Moncuit Grand Cru’06

・Meursault Cote de Beaune’77 Pierre Boillot

・Chianti Classico Riserva’96 Antinori 1,500ml

・Cabreo Chardonnay La Pietra’93 Ruffino

・Meursault Les Narvaux’93 Vincent Girardin

・Meursault Genevrieres’86 Louis Latour

・Taittinger Collection’78

前半からお電話をいただけ新たな出逢いに感謝いたします。お席も度重なる移動に申し訳ございません。リストを吟味中にシャンパーニュのグラスでしたが最終的にはボトルにて。あるあるですが、お心使いにも感謝いたします。

ピエール・モンキュイのグランクリュ’06はグラス対応でもありますが贅沢なヴィンテージです やはり中身がふくよかで そらあ飲み切ってしまうわな・・・・・。

悩まれた上でのお勧めの数本のリコメンドで この’77のムルソー・ルージュ。ままこちらは明らかに素晴らしいのは、既に数本試飲済み淡い出汁のニュアンスが秀逸です。

京都にお越しの際は、またまたお待ちしております。

税理士さんでした、忘年会の流れですね。まま、お席に余裕があるので助かりました。

6名って 5名のお話でしたが・・・・ままいいけど お席には限りが有るので。知ってるでしょ?でしたが まま酔われるとね。マグナムにて キャンティ・クラシコとのことでしたので。折角なのでリゼルヴァにて。’96のアンティノリでしたが、思いのほか熟成は進んでいたな。まま、25年ほどの熟成なので一般的には?ですが、いやいや解らないものです。ましてやマグナムなので。とは言え、しなやかな味わいのサンジョヴェーゼの姿をお試しいただく機会と言うのも素敵なことかと。お時間に制限を付けさえ手いただいたことが申し訳ない。

f:id:Budounokura:20221203173735j:image

f:id:Budounokura:20221203173745j:image

相変わらず華やかな団体さんになりましたが、お待たせして すみません。

やはり反応されたか!のトスカーナシャルドネ、単体での素晴らしさは試飲済みでしたが、比較試飲に乗っていただくのも感謝の限りで。おそらくは幾分進み気味だろう?と想定していたヴァンサン・ジラルダンのムルソー・ナルヴォーは、はあ やはりミネラルで。石を舐める、笑ってしまう表現でしょうが まま単純に表現するとそんなところでしょうか?余韻の纏まりとバランスの良さに優雅さを感じさせられます。やはり、ブルゴーニュの逸品は流石の一言です。

もうひとつは、’86のジュヌブリエール 明らかにステージが異なります。甘いんです、余韻が綺麗に〆るのです。完全に味わいの要素が溶け込んで姿の妙でしょうが、このあたりが 熟成の極みの段階にやっと入ります。後はやはり’86のブルゴーニュの白の偉大な味わいに圧倒されるルイ・ラトゥールでも!

〆のシャンパーニュは悩まされました、白で通されるのかな?の思惑だったので。ですが、何時かは?の思いも有りましたので テタンジェ・コレクションのファースト・ヴィンテージを。随分どのヴィンテージも値上げが顕著ですが、やはり何処までいってもこの’78が別格かと。ほのかに感じる泡の質感ながらも白ワインの延長線上に有る味わのフィネスは 大手メゾンのテタンジェのコレクションを冠するブランドでも。

相変わらず溜息のワインにカメルーンのゴールを見ながらグラスを吹いておりましたが。併せて韓国おめでとう!流石にベスト8で ぶつかるなんかは夢の話か?

Sommelier R.Imamura