Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ボルドー'91'76'75

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本日も筋トレを。その後は、今日は雑用くらいで少しゆっくりとは出来ましたが またまた明日からは所要が控えております。12月に入りますと 身近に動きが有りますので少しだけですが慌ただしい気分でも。

で 昨夜は 久々の方も

・Chateau Pichon Laland’91 Pauillac

・Chateau Filhot’76’75 Sauternes

先ごろのワイン商のオファーで遂に白のほうも赤と変わらない価格に達したようで。

最高峰の赤ワインは、やはりのロマネ・コンティなのですが 彼らの仕込む白ワインが最近新たに加わったコルトン・シャルルマーニュは残念ながら未試飲ですが 禿山のモンラッシェは幾つかのヴィンテージの経験が僅かですが。そんな最高峰に達したモンラッシェの’84がオファーが有り 懐かしくもこのヴィンテージが僕のDRCのモンラッシェの初体験でした。まあ、正直出来としては’80年代でも最も難しく 中身もまま 飛びぬけて!とは行かないものだった記憶は有るものの シチュエーションをしっかりと覚えている。ご予約いただいたホステスさんに 選択肢の中から最もその時でも高額で有り飲み頃には達していたコメントを添えたことも。

そうそのタイミングでも数十万円はしておりましたが、仕入れ原価で遂に¥200万をに届いていた。流石になあ・・・・・・。そしてもうひとつ思い出したのが、嘗てのソムリエのお師匠さんに、この’84モンラッシェの価値が有るのか?と問われたことも思い出しました。まあ、現状の軽自動車価格となってしまうと如何なものかと?ですが、まだまだ駆け出しのソムリエの僕には 貴重な経験値になったこととしては間違えない事実かと。特にソムリエとしては飲んだことが有るのと無いのは 雲泥の違いだから。

とは言えか・・・・・・。

画像は、ボルドーの入荷分も。2級の最愛のラランドの’91は、何時飲んでも楽しい柔らかい段階の優雅な味わいで。

貴腐ワインの最高峰のイケムの所有者が別に造る フィロー。ヴィンテージ’76’75はイケムで言うと どちらも非常に評価の高い作柄ですが このフィローはどうも’75のほうが仕入れ原価はお高めでしたが そんなに違いが感じられますか?どうか?

さあ、今夜からサッカーが始まりますが テレビも有りますよ!

Sommelier R.Imamura