Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

嵐を呼ぶ ヴィンテージ'98'91

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本日は、起きたものの お昼寝をしてしまい 結局 半身浴で終わってしまった。

月曜日は、めいっぱいのスケジュールではあるものの とは言え嬉しい悲鳴のご利用で 今日はほぼ休養にあてられた。

で 昨夜の嵐を呼ぶ おぼうさん?舞妓さん?

・Meursault’98 Roche de Bellene Collection Bellunam

・Corton Charlemagne’91 Le Savour Club

降る予定だったでしょうか?日曜の晩は、何もなければ終電に乗ろうと!

ですが、京都に来られていたのですね?の顧客の方からのお電話に 心より感謝でした。

ただ、お電話後に 何やら店舗の窓から望む夜空が妙に輝いていて。フラッシュかな?とも思いつつでしたが そんな訳がない 暫くすると激しい雨脚と雷が。

案の定、四条通のアーケードから出られないのお電話に そうだろうなあ、お待ちするしかないなあ 舞妓ちゃんがおられると致し方ない。

そして今宵も白ワインを。

これも失礼ながら覚えておられましたか、そう 一度抜栓をさせていただいた このロッシュ・ド・ベレーヌのムルソーの’98は 1本目にお利口なパフォーマンスの少し熟れた味わいの上質なボトルでしたので 今回が正真正銘の最終のボトルでしたが、覚えておられましたか。前回の色調へのアプローチも含めて順調にワインのその世界へと進んでおられます。まま、順番が よりワインの味わいを楽しめるものにしてくれるので ある種の贅沢な前座かと。

そして、今宵のメインは白髭を。コルトン・シャルルマーニュ、幾つかの造り手が素晴らしいボトルを仕込んでおりますが とは言え何処まで行ってもグラン・クリュの優雅なバランスの取れたもので ヴィンテージ’91は丁度の飲み頃のような。一般的には定かではありませんが、やはり僕のカウンターではこのくらいの琥珀色の液体が 正に大帝に相応しい。

そんな前半戦と言うことで後半戦に続く。

Sommelier R.Imamura