Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Perdrix’88紅白にて!

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本日より通常の営業に戻ります。待ちに待ちましたが、また ここからが一段と厳しい状況も想定出来ますがご愛顧のほどよろしくお願いいたします。

身を清めに散髪にお昼間に伺いましたが、散髪屋のマスターに”ほんとに運があるから大丈夫”とのことで。まあ、勿論自身も運はあると思います。が それだけでは10年以上は持たないとも思いますが。このマスターとも20年のお付き合いがあるので理解は出来ますが。

そして、もう1件の案件は長男の。未だ本人との連絡が付かない・・・・。ただ、大学の方は担当の先生とお話が。本人の話も聞きたいものの常識的は、やる気は無さそうです。中々の授業料をお支払いしてるのですが。結論は、まだですが 正直。まあ、本人にとって将来何時か意味のあった時間と金銭になれば良いのですが。

で この極上のヴィンテージ’88の経験に

・Nuits  St Georges 1er Blanc’88 Des Perdrix

・Nuits St Georges Les Perdrix’88 Des Perdrix

雨が降っていたのでお昼間の散髪はトライアンフでとはいかず、ですが そのお陰で甲子園が遅れて今 素晴らしい 星稜と天理の試合が。まあ、子育ては悩ましいもので。兎に角人様にご迷惑をお掛けしない!が最低限ですが、甲子園に来れてる子達は本当に一握り。それでも ここからもまたプロには遠い道ですが少なくとも覇気のある人生を歩んで欲しいものですが。

このヴィンテージ’88のボトルですが、そうね これが運があるとおっしゃられるのであれば そうなのかもしれない。先ずはオファーがあって仕入れたこと。そして、この組み合わせを見つけてオファーを差し上げたこと。

そして、このヴィンテージ’88のお嬢さんがお越しになられるまで 辛抱強くお待ちしたこと。そして、1本しか飲まない?とのことでしたが、選択肢の中にこの2本を忍ばせて ある意味ではごり押しのお勧めをしたこと。そして、最初は1本だけ!とのお話でしたが結局この評価も上がった造り手の山鶉のペルドリをお選びいただけたこと。

そして、この2本が期待通りの素晴らしきパフォーマンスで濃密なシャルドネの希少なニュイ・サン・ジョルジュの白の濃密な果実味に単独所有のペルドリによるペルドリのピノ・ノワールは しなやかで洗練された酸に ただ単に そのボトルを抜栓するのみでなく その瞬間とお時間にエッセンスを また加えることが出来るのがワインの魅力でも。そんなラインナップを意識して仕入れ続けることも また そのワインバーの価値でもあるとは 個人的には思いますが。如何でしょう?

少し偉そうですが・・・・・。

Sommelier R.Imamura