Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'03'93

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本日は、やや ワインが身体に残っている感が有り 毎日のノルマは完全にオフにして。

その代わり 駅伝を観戦しながら 途中からは散髪に。何となくはアルコール感を残しながらも 良いお天気なので トライアンフで。やはり日曜日は交通量も多く、特に制動距離に不安の残るトライアンフだと 他の方の運転は基本的には一切信用していない。まま、そのくらいの気持ちじゃないと ヴィンテージバイクには乗れません。それにしても月1の散髪は本当に気持ち良く。

で 昨夜の同業は

・Beaune Boucherotte'93 Joliot

・Beaune Les Greves'03 Charles Noellat

久々の後輩のソムリエの彼が。どうやら健康診断後のお越しだったようで、ちゃんとした会社にお勤めのようで 羨ましい。すかも 大きなお買い物もされたようで しかも我が家よりも高額のローンを組まれたようで 凄いなぁ。まま、僕も彼の年ぐらいに住宅を購入しましたので そうたなぁ、僕も僕なりに頑張ってきましたが 皆同じように頑張っておられるんだな?と。お互い 必死に返済いたしましょう!

また、彼とも 少しずつですが 時の流れを感じるお付き合いになってきました。共通の顧客のことに関して 何か残念に思うことも有りましたが、これも致し方ないことでも。まあ、実際には久しくお越しいただけない方には 僕に対しても批判的なご意見も有られるでしょう。相性や そのワインへの好みも それぞれでしょうから。ですが、僕は 変わらず 本当の意味での飲み頃のワインをお勧めすることには ブレる気持ちはございません。

2種のボーヌを。このヴィンテージ'93の ブシュロット、ドメーヌは実は初めての。でもなぁ、最近老眼の進み具合も酷いのですが ジャドだと思っていたのですが 届いたのはジョリオ。何ともお恥ずかしい限りですが 機会としてほテイスティングを。実に滑らかな質感の 正にボーヌのプルミエを代表する畑の個性をはっきりと。

足りない酒量は ヴィンテージ'03に若返りながらも またまた シャルル ノエラですが 彼はこのネゴシアンには猜疑心が有ったようで。以前も同じような意見も聞きましたが、そんなことは全くの思い込みであったと ご理解いただけたかな?特にこのヴィンテージ'03は若さは残しますが 豊満な噛み締める果実の質感に これもまた ボーヌのティピィカルな個性かと。

無事終電で帰れたかな?またまたです。

Sommelier R.Imamura