Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ ヴィンテージ'88'85'81

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本日は、流石に疲れが出るであろうと 二度寝した。その後は、昼食前に 久々に愛犬と 少し長いルートをお散歩して。出勤前に 自宅のお風呂で汗を流して。

東京での晩も有りましたが、まま 3日に渡って楽しく飲み込める晩が続きました。

で 昨夜も 再来と言うことは 一度目以上に嬉しいことです

・Chassagne Montrachet'85 Louis Latour

・Beaune'81 Morey & Fils

・Vosne Romanee'88 Charles Noellat

とても この晩も素晴らしく。

ただ、ひとつだけ先に愚痴っておこう。ほぼ、全ての片付けを終え掛けていた深夜4:00前に扉を開けられた男性でしたが 申し訳ないのですが 完全に営業時間も終えていましたので ご利用をお断りしました。グラス1杯だけと 粘られましたが僕も疲労も有りましたので。滋賀県から わざわざとのことでしたが 僕は今日は東京からの移動もしてますし。まま、何にしても 随分過去のお話はされていましたが 僕にとってはお初のお越しの方ですので 出来ましたら やはり一度正規の時間にてご縁を築いていただきましたら幸いです。偉そうなつもりはございません、限られてはいますが 僕の顧客の皆様は何方も同じように何度か通っていただき ご縁を紡いで その上でしたら 営業時間外でも 休日でもお役に立てますように務めさせていただきます。そしろ そうでなくては いけないとも思いますが?

 

通常営業時間内での 一晩を開けて再来いただきました ナイスガイのアスリートは 今宵もお連れのマダムと ブルゴーニュの熟成を堪能で。

ヴィンテージ'85を!との思いで セラーにはこの LLのボトルが有りました。シャサーニュのルージュで この造り手の赤には賛否は有りますが 彼らにはネガティヴな印象は無かったようなので。

このボトルも 完全に溶け込んだ酸の円熟味に ビターな余韻は これまた約束されたヴィンテージだけあり。

紫煙を今宵は3本上がることに。続いて ヴィンテージ'81の ボーヌは、ころまた 一段と熟れた果実のコンフィは コート ド ボーヌのティピィカルなスタイルがはっきりと。

濃密なお時間でしたが、今年は最後との。まま、カウンターは基本的には最後まで開かれておりますので ふらりとどうぞ!

深夜帯のご利用は 本当に久々で。久々の祇園街のお姉さんと 歯科医のドクターは お持ち込みの食材をアレンジして パスタを茹でまして。まま、予想通りの 有りの仕上がりで。

ヴィンテージ'88の ノエラの ヴォーヌ ロマネ。幾分、若さは否めませんが とは言えこの ポテンシャルの高いアペラシオンのヴォーヌ ロマネ、流石の複雑さと多彩な香りの集まりに まま この村の人気の理由は致し方ない。

そして、気分良く この晩の営業を終えたのですが 先の事態にて。

失礼いたしました。

Sommelier R.Imamura