Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ワイン オークション

営業を再開いたします。

お呼び出しもございましたが、少しゆっくりと過ごすお時間をいただけました。

年末の案件も意識して、動けるタイミングで自宅の掃除をこなすことに。気になっていたものの修理や ほぼ使用していないものなどを 子ども部屋のロフトに突っ込んだりと汗だくにまたまたでしたが 偶にはこんな時間も必要かと。

そして、2月ぶりになったでしょうか?散髪に。自身で手を入れてはおりましたので、まま そこまでの問題は無かったかな?ですが、兎に角 暑くて伏見稲荷への有酸素運動以外は外に出たくも無かった!と言う言い訳もありましたが やはりプロの散髪屋さんに身切りをしていただくと すっきりいたします。

で お休みでしたので 話題をひとつ。

f:id:Budounokura:20200923191758j:image

ワイン オークションなのですが こちらのオークションハウスさんは 年に何度か?かな?丁寧な冊子を送ってくれます。幾つかのカラーのページもあるので ワクワク感なのですが 最近はやや画像は減っていないかな?ですが、相変わらず素晴らしい銘柄が並びます。未だに アンリ ジャイエのボトルに 以前行われた トゥールダルジャンのオークションボトルが 早くも放出されていたのも気にはなりました。また、ルロワのボトルが沢山出品されており なるほどなぁ 素晴らしい逸品ですが中々ご理解いただけない所有者の方々のお気持ちも解らないではないかなぁ〜。

ただ、やはりと言いますか 特にこの手のルロワのボトルは 若すぎるヴィンテージのものばかりですので 個人的には余程でない限りは触手は。また、全体を通じても 幾つかのオールドで'50年代のボトルもあるものの 探しておりました!と言うべきオールド ボトルは このリストの中には見当たらなかった。

とは言え 価格は別として フランソワ ラマルシュの グランリュの'78などは 探していたものでも有ります。また、カリフォルニアのカレラが ジンファンデルを仕込んでおり ヴィンテージも'78とは 興味深く。

ただただ、失礼かもしれませんが 30年以上の ボトルには 全て注釈にて まま ざっくりと 経年劣化の可能性があることを承知の上で入札ください とのことでした。

まあねえ ここですね。これが有るとビジネスとしては仕入れがし難くなります。当然 僕のお付き合いの有るワイン商は基本的に 問題が有ったボトルには赤い伝票が切られますので。

とは言え 一般の方々にはこう言った機会も必要かと。

Sommelier R.Imamura