Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ'92の ロワールとボルドー

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本日のお昼間は 幾分の涼しさの中の 愛犬とのお散歩。結局は 汗だくになるのですが そろそろ 頻繁にお散歩にも 連れて行ってあげたい。暇だろうしなぁ お犬様も。

で 昨夜の ヴィンテージ'92の晩は

・Chateau d'Almailhac'92 Pauillac

・Pouilly Fume Baron de L'92 Ladoucette

激しい雨音に 静かな晩になってしまいました。まあ 致し方ない展開でも有りますが 週末の晩だからなぁ、開き直る瞬間でしたが 深夜帯のご利用に 心よりの感謝です。

かなりご無沙汰だったのですが まま 独特のキャラクターなので 記憶にはしっかりと。

それにしても お連れのドクター、お若いとは言え 本当に 勤務医の先生がたの お給金は シビアなんだな?まま、それでも アルバイトで ほぼ 賄える金額でもあるようなので 良いのかも?ですが 良く解らないシステムだな。

そして、お連れのマダムも これまた お綺麗な方なのですが 失礼しました 助産師さんでしたか 意外でしたが まま 後半は 打ち解けた感じも。その彼女の ヴィンテージと言う流れも まま 想定の範囲内なのですが 中々 難しいヴィンテージの'92で。ブルゴーニュの白となれば 全くの別次元なのですが。

先ずは ボルドーを。この辺りは まだ 幾分イージーな部分もあるのですが 柔らかめの 味わいを 求めるのであれば 綺麗な ダルマイヤックで。ムートンの 面影もですが このヴィンテージに於いては 正直 この弟分のほうが 印象は良く。

やはり 足りないもので 白ワインもリクエストを。ブルゴーニュの白の手持ちのヴィンテージ'92は 無かったので 思い出したのが ロワールの この特別なバロンを。ラドォセット家の プレステージになりますか の 重厚なボトルに包まれたこのキュヴェは 以前の テイスティングでも とても 好印象な シャルドネにも 匹敵の 濃密な ソーヴィニヨン   ブランですが 今回は やや 熟成を進めており。ある程度の理解力が 必要かもしれませんが 香り高く 熟れた花梨のブーケに包まれる上質な逸品で。

遅くはなられましたが 無事 神戸まで 帰られましたかね?色々な思惑も 渦巻いてはおられましたが。

Sommelier R.Imamura