Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’08’96’84’75

本日のお昼間は、雷は 鳴っていたのですが 雨は無く。
まあ、東京のあの災害レベルのようになると 困るので 適度な 涼しさに繋がる雨が欲しいもので。
ふっと 風が 出てきたタイミングで トライアンフに。夏場の一瞬の ストレス解消ですが 秋の訪れが待ち遠しくなる 今年の厳しい夏かな。そろそろ オイルの 交換もしてあげないと。
で 昨夜の 素晴らしいワインは
・Volnay'84 Henri Boillot
・Brunello di Montalcino'75 Biondi−Santi
・Bourgogne Hauts Cotes de Nuits'08 Jayer Gilles
・Bourgogne'96 Hubert Lignier

京都に 20年以上住ませていただいておりますが まだまだ 知らない事だらけで。昨夜のテレビで 三十三間堂が。20年以上前に 一度拝観はしたのですが 感性の問題も。配置も変わられたそうなので 改めて 拝みに行きたいそんな気持ちにさせられる 良く出来た番組で。
そして 前夜もお電話をいただいていた 金沢からの顧客が。
今回も リッツにお泊りで。ポイントで 1泊出来るとのことで。
ヴィンテージ'84は ネガティブな作柄ですが ヴォルネイの優良な造り手の アンリ ヴォワイヨとなると 線は細いものの 柔らかい非常に優雅なピノ ノワールに あっという間に ボトルは 空いてしまいます。
イタリアも 触手が伸びる そんなお好みで。ヴィンテージ'75は 意識があり こちらのヴィンテージでしたので お薦めしたい 逸品の ビオンディ サンティで。この造り手が 正真正銘の産みの親な訳で そんな物語も 重要かと。コルクも ぼろぼろで 香りも お醤油が 混じりながらも 果実の甘みがしっかりと残り 優美な1本で。
またまた、京都への小旅行にて お待ちしております!
こちらも 久々でしたが カジノの吸い取られたようです。
1杯で帰る!との台詞は ボトル2本に。
ジャイエ ジルの オート コートは 若いヴィンテージですが 上質なシャルドネの 解けた果実味が 仕切り直しに ほっこりと。
そして、こちらも 良い具合に熟成した 故人 ユヴェール リニエの ACながらも 繊細な 綺麗なピノ ノワールの 正に飲み頃。一般的には これが 本当に心に残る 美しい1本かと。
お盆ですが こう言ったご利用を心より!
Sommelier R.Imamura