Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ピエモンテ’03

本日のお昼間は、明日の章句材の買い出しの後に愛犬とお散歩に。
買い出しは、明日の中盤からの貸し切りで 今年は遂に40名オーバーの チャレンジになります。やりすぎの感もございますが 可能な限り 椅子等も撤去して 皆様に今年の労をねぎらい合う機会が 素敵なお時間になるように心より。
ただなあ、正直 お料理や 配膳などの問題点は 想像するだけでも問題があるでしょうから 可能な限りの ハンドピックの お料理を考えるのですが。
で 昨夜の ピエモンテ
・Barbera d’Alba’03 Elio Altare

早目の時間から 久々のマダムのお越しに 年末の ゆっくりとした飲み友達のような。ルイ・ラトゥールの オスピスのフュッセの’02が 綺麗な熟成で 優雅な味わいで。我が家の長男のヴィンテージですが まま ここではワインとは比較にはならないな・・・・。
そんな中の お越しのイタリアンのムッシュは、ある意味女性アレルギー?のような さばさばした印象ですが それも らしいな?でも。
今回は 実際は どうだったのだろう?ですが、ピエモンテの 優良な造り手のエリオ・アルターレの バルベーラ・ダルバを。少しづつ その熟成の段階を進んでいる ヴィンテージ’03ですが ネッビオーロだと まだまだ手を付け難い印象ながらも 弟分?のような存在にも取れる バルベーラですので その段階を楽しみたい。勿論、彼は何時もながら まま 2杯が限界ですので お隣の呑み助のマダムの存在も 心強く 抜栓も気持ち穏やかに。
タンニンの角は 円く 優美な姿を醸しながらも 果実のパワーは まだまだ たっぷりで 正に彼の言う バローロ・ボーイズの 雄のひとりの印象を はっきりと。
またまた、年内のお二人とも もう一度くらいですかね?よろしくお願いいたします。
Sommelie R.Imamura