Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

久々に

自宅の出がけから、雷がゴロゴロと。祇園界隈は既にどんより?でしたが、本日も滑り込みセーフでした。この頃は、長男の”青龍”と僕の”竜輔”共に”龍”繋がりながらも何だか雨男は返上中です。
で久々に息つく暇も無かった昨夜のワインは
・Meursault Blagny’98 Louis Jado
・Morey Saint Denis’99 Louis Jado
・Meursault Perrieres’96 Albert Grivault
・Beaune 1er’84 Joseph Drouhin
・Beaune Hospices de Beaune’82 Cuvee Dames Hospitalieres Emile Chandesais
・Chateau Calon Segur’91 St Estephe
・Nuits Saint Georges Blanc’00 De L’Arlot
早めの時間帯のご予約は、その日の動きを想定させるもので。お連れのマダムがお越しの前に、ジャドの2本のボトルは決められておりました。ただ、ごめんなさいピュリニー’99がムルソー・ブラニ’98と取り違えられており。お得では、あったでしょうが関係ないです。
お綺麗なMRさんだと、やはりドクターの表情もかなり崩れて。とろけるペリエールの味わいも追い風に。
難しいヴィンテージの’84も2本目ながらも、好意的に受け止めていただき。この熟成の世界観をご存じいただければご接待の流れもおのずと。
こちらも久々でしたが、今宵も祇園のお姉さんは涙を。都合良く、その場は離れられる状況でしたが’82のオスピスは心なしかほろ苦く。
’91?よろしいのでしょうか?まま、宗匠のことですから問題は無いのでしょう。若いな、セギュールの’91も残すところ後1本のみ。ケース買いだったのに。
〆は今宵も救いの感じのタイミングでした。優しいスープで、お腹も落ち着かせてからの白の希少な1本。ニュイ・サン・ジョルジュの白か、珍しいな。中々、お目にかかれない気がいたしますがこんなボトルも好奇心から。
’00のブルゴーニュの白は、やはり今飲んでも中々です。このラルロも若い生産者ながらもねっとりとした厚みの中に酸が綺麗にメリハリを。
はあ、久々にブルゴーニュを飲んだような?3日ぶりか、それでも。
Sommelier R.Imamura