Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’97’92

休日は次男の休日参観日に。名目上は そんな名ばかりですが ままお父さんの参加を促す 父の日仕様の 参観日です。まま、それでも お父さんの参加は 穏やかなものですが。世間のお父さんは 日曜日も しっかりと働いているのかな?まあ、他所様のことは ですが 夏日だったからとは言え こんな時には タトゥーは見えないような恰好が望ましいような・・・・。まあ、それっぽくお似合いではあられましたが 個人的にはどうかな?です。それでも入れてる方は見せたいよなあ ですか 海外のプロ・サッカー選手選手なら 少し理解が出来る様な?な僕の感覚も微妙ですが。
で 先週末の辛うじての晩は
・Cornas’97 Paul Jaboulet Aine
・Chateau Gruaud Larose’92 St Julien

週末ぐらいは動きが欲しい!のが本音ですが 寧ろ週末の方が・・・・。そんな週も 有るのが現状ですが こちらの親子さんも久々で。千葉県のお寺さんで 年に1度の顧客のような印象の ですが昨年は正に移転時の狭間だったようで。気が付けばこちらとも10年来のお付き合いのようですが 今回は男性陣には振られてしまい 奥様とお嬢のみで。それでも 移転先をお探しいただき お越しになられることに心より。まま、お泊りのホテルさんが 目と鼻の先と言うのも 要因になられたかもしれませんが。
何時もながらの赤ワインですが 今回は ローヌにて。お利口なローヌの 優良な造り手のひとりのポール・ジャブレ。このコルナスは またそんな銘柄の最たるもので しかもヴィンテージ’97は20年の時を経て 非常にしなやかに また ムスクな妖艶な香りを 放つ夜風に当たりながらの 落ち着く逸品かと。
ローヌも また やはりこのくらいの熟成を。
僕も ご相伴でしたが 少し足りない酒量は ハーフにて。ボルドーの 贅沢なグラン・クリュは 2級の王様ですが ヴィンテージ’92でしたら これもまた かなり滑らかに 艶やかで。使い勝手もまた よろしきこの 銘醸ワインですが こちらもそろそろ残りは僅かに為ってまいりました。
またまた京都にお越しの際は 心より。
Sommelier R.Imamura