Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’95’79

今朝は 最終の お礼参りの 伏見稲荷の 山頂に。6:00代に 愛犬を 引き摺りながらの 極寒の 真っ暗の中は 流石に 人気も疎らで。その分 京都の 夜景も 美しく。そして 下山時は 少しづつ お人の流れも。
で 先週末の 基本祇園街も 最終の晩は
・Cabernet Sauvignon'95 Beringer
・Cornas'79 Paul Jaboulet Aine

静けさは 僕のカウンターだけでしたかね?世間は 最終の 忘年会の らしさも 感じられましたが。
深夜の お電話は 何時もの お二人に お連れ様も 成る程の 展開で。
ヴィンテージ'95か。解ります、そらあ お美しいのは 当たり前ですが もう ジェネレーションが 外れ過ぎていて 良く解りません。
このカリフォルニアの カベルネ ソーヴィニヨンは コルクには 問題が 有るのは知ってましたが 中身は 意外に しっかりと 熟れており 飲み頃が 感じられる 美しい姿です。
合流する ボーイさんは 一度お越しいただいており お顔は。ヴィンテージは'79で すみません ブルゴーニュは 有るものの リコルク物のみで お勧めは しなかった・・・・。
そして お探しになられた ローヌの 逸品を。
確かに この 選択は 理解が 出来る 期待の ボトルでしたが コルクは もう ぎりぎりの 浸透具合で 香りに やや 醤油が。お連れの お姉さんの この辺りの 厳しい 感覚は 理解しておりましたが テイスティングを 慎重に飲み込むと 余韻の 甘みは 好感も。ですので、トライの 意味でも の 提供に 賛否は 有るものの コルナスと言う 格の 楽しさも。ロティ や エルミタージュ とは 格は やや ですが 面白味の 変化球でも 有ったかと。ただ、やや 澱の量が 多かったのが その 状態の ピークは 下る ボトルで あったことは 否めない ものでも。
こちらも 今年も非常にお世話になりました。
来年も もう 少し 頻度を あげていただきたく!まま、お姉さんには 頭が上がりませんが ありがとうございます!
変わらぬ ご愛顧を 心より!
Sommelier R.Imamura