Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

夏の対策は・・・・

本日はどうも眠れない午前中を過ごしことに。
昨夜のニュースで、関電の今年の夏の対応がどうも問題点を非常に感じさせられ今年前半から考えていた対応を再度検討すべく電話を幾つか。狭い範囲ではありますが、顧客の有識者の方々にも何度もご意見をいただきは致しましたが昨夜の顧客の方も年初とは異なる反応に色々と考えさせられ。
自身の父親まで巻き込み昼間から疲れてしまいましたが、今週は動向に目が離せない・・・・。
その後も慌ただしく食材の買い出しや銀行への入金など土砂降りの中。メインバンクのATMにも嫌われ、フリーズ状態に。本日はどうも、すっきりしない感じかな?
そして、久々のワインの入荷も。今回はアルザスの熟成が2種に、ローヌが。特にローヌはこれからの時期にはやや不人気のエリアですが秋口以降に活躍してくれることと。
’53のジャブレのロティに’73のヴィダル・フルーリのロティ、’83のシャーヴのエルミタージュ、’92のシャプティエのバルブラック。どれも中々の希少な逸品ぞろいですが、’53と’83が興味深いかな。
昨夜はボトルは動きがないもののグラスにて対応に。
・Mercurey’87 Jean Henry
・Chateau Gruaud Larose’92 St Julien
・Chateau Lagrange’98 St Julien
この所の頻繁のお越しは、距離を考えると有難い限りです。新幹線の時間の為に今宵は45分の所要時間ではありましたが、これもこれで。
ジャン・アンリのメルキュレは’87の熟成感は十二分に。やや、果実味に不足感もございましたが活躍も可能なものかと。
’92の2級のワインの王は、ヴィンテージのスタイルが明確に。限られた時間には、意味合いも理解出来るグラン・ヴァン。
電気関係のお話は尽きないものの、今宵は1杯だけ。相変わらずではありましたが、巣蜂蜜とロックフォールを舐めるように。’98のラグランジュは、バイ・ザ・グラスとしても非常に贅沢ながらも中々の美味。

                         Sommalier R.Imamura