Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ブルゴーニュ’85

本日のお昼間は 意外に晴れ間の覗くお昼間でしたので 愛犬のお散歩に。次男は 相変わらず土曜日は吉本さんに取りつかれて・・・・。
そして、少しづつお渡ししているワインが 欠品へと繋がるご様子も有られるので 自宅地下からの追加の持ち込みや 先日のヌーヴォーのお届けも また請求書を作成する次第で。どうなんだろうな?来年はご依頼は有るのかな?のような印象も毎年思われますが ヌーヴォーの必要性を 毎年考えさせられます。一部では入荷量が微増されている商社さんも有られるようですが 個人的には限りなく僅かな要望のような?
で 昨夜の やや遅めの時間だったかと
・Chateau Corton Grancey’85 Louis Latour

白トリュフを食して来られたようで。オープン数年ながらも お声を多々お伺いする二条のワインバーさんですが お料理にもお力を入れておられるようで。どうやら合わせてイタリアの古酒をお楽しみのようでしたが こちらの方は やはり やや足りない味わいを。
先日のワイン商のマダムも 京都の他者さんの仕入れ状況を問うと やはりこちらのお名前が。そう考えると他のワインバーさん方は 一体どこで仕入れをされているのだろう?と疑問にも思いますが ままワインのセレクトはそれぞれですので。
以前の選択肢から お選びいただけなかったことも有りましたが このドメーヌラインのLLは お声が掛かりました。こう言った記憶に留めていただけることも嬉しき限りですが そう考えると ワインリストの更新も 気持ちを入れて継続しなければと。
ですが、お恥ずかしながらキャップシールのカットまでしてから気が付いた。この特別なコルトンなのですが 手持ちが’02’98’85’34とあるものの。お持ちしていたのは’98だったのです・・・・。コルクまでは回避できたので良かったですが 甘い感覚にお恥ずかしい事態でもありました。
ですので、’98は現状キャップシールが無いボトルになったしまいましたが 何方か如何でしょうか?です。
偉大なヴィンテージと言ってしまえば当たり前ですが やはり’85は何時も 完璧な姿を振りまく作柄で。やや過熟気味の香りの要素も感じられますが 果実の豊満な味わいが何時もながら ヴォリューム感たっぷりで。
今宵は先日の3本の抜栓のようにはいきませんでしたが 変わらず上質なブルゴーニュを求めてのお越しに心より感謝いたします!またまた。
Sommelier R.Imamura