Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’06’83

またまたの休日でしたが、お昼から散髪に 次男とのサイクリングなど これもまた慌ただしく。
それにしても都ホテルさんで 猪か。琵琶湖の疏水からだそうなので ひょっとして我が家にも流れ着く可能性も有るのかな?ちょっと怖いものですが 動物も驚いただろうです。
で 先週末の営業再開のワインは
・Gevrey Chambertin Clos des Varoilles’83 Des Varoilles
・Two Hands The Bull and The Bear’06

黄砂か、毎年 花粉の後に 相変わらず すっきりとさせてくれないなあ。
洗濯物も 良いお天気なのに残念な限りです。
穏やかな 未だGWの流れの晩で。微妙なお電話もありましたが 結局 通話にも至りませんでしたが 中々難しい方もおられるものです。
そして、中盤にお越しのお二人は 何時もの方を伴われてではなかったな。まま、多くを語る必要もないので そこは流しながらの ボトル2本に。
何時ものようにブルゴーニュの 熟成をの ヴァロワイユ。やや酸の経つ味わいが意外でもありましたが 果実の肉付きの良さは流石の プルミエで。
飲み頃に関しては賛否もありますが 手持ちの’97’96もございますが こう言った比較も興味深く。
2本目は ですが この バロッサ・ヴァレーの シラーズ・カネルネ・ソーヴィニヨンが 是非ともなのです。色々なビジネスに着手されるムッシュですが どうやらこの造り手のインポートを以前は独占にて。ですが、ワインの生産者は気まぐれで 中々 独占での契約は長くは続かないもので。現在は インポート自体もこ造り手からは手を引かれたようですが この少しだけバック・ヴィンテージの’06は 彼も飲まれてい無いようで。ですので 仕入れたのも事実なのですが。たっぷりのシラーズ中心の味わいに 確かにこのツゥー・ハンズの ポテンシャルの高さは。何処までも 濃く濃密で シリアスな面など微塵な味わいのこれも また賛否は有られるかと?ですが 良く出来たワインですよ。
牡牛と熊 か。
またまた 紫煙と共にお待ちしております。
Sommelier R.Imamura