Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’89’84

本日のお昼間もジムに。幾分 肝臓が疲れているのが気だるさが否めないのですが 今週は一応のノルマを果たせました。中々お昼間は暖かいので 次男が暑い暑いと帰宅してくるのですが 僕の出勤時には ひんやりと 冬の風が感じられる京都の秋かと。
で 昨夜の リカバリーなのか?
・Ridge California Merlot Bradford Mountain’89
・Pouilly Fuisse’84 De La Roche

こちらも久々のムッシュでしたが 今宵は気を付けて書き込まないと。意外に厳しく お叱りをお受けした様相でしたので。前回のことかな?ですが 何時も通りの僕の対応は変わりませんが。
今宵はご接待でも有ったようです。ですので、1本目は珍しくの赤で。カリフォルニア以外の 重めの味わいを望まれたのですが 選択肢に1本はカリフォルニアを入れており。勿論 解ってはいるのですが 実際にはどの程度のご経験等も解らないのが本音です。ですのでカリフォルニアでもご興味をお持ちいただけるかもしれない銘柄を含ませるのは僕の常ですが。まま、この辺りが嫌われる要因かもしれません・・・・。ですが、そんな思惑に乗っていただけるのも大人なゲストで。基本的には、このリッジはリストにも載せない 限られた方だけへのボトルになりますが ままターゲットのお越しが今年はないのが残念でも。
ですが、今宵はこちらへと抜栓させていただき 有る意味希少で見つからないリッジの熟成を 高いポテンシャルで。
2本目は、どうやら 罪滅ぼしのようで。まま、色々と思案しましたが ’80年代では最も難しいこの’84のフッセを。これが想定以上の素晴らしい香りの拡がりと照りの美しさに。味わいも綺麗な熟成を経ており 正に飲み頃でもあり これほどまでに上質なシャルドネに昇華していたとはの お買い得な1本で。
流通していたころはここまでは 美味しさを振りまいてはいなかった印象のド・ラ・ロッシェ は手持ちが まだ2本有った。久々に嬉しい手持ちでもです。
また蛇足ですが、コトー・ド・ヴァントー 僕のカウンターにお越しの前にお飲みに為られたそうですが 何かの間違えかな?おっしゃられたご予算でしたら 強烈に・・・・。ソムリエ試験を受けた時に記憶をしたくらいしか 思い出がないですが まま南フランスのワインですね。上手いことオリジナル・ラベルを貼られたボトルのようですが 正直 良い造り手もおられますが たとえばポール・ジャブレなども造っていましたか?です。まあ、他店さんのことですので コメントはしないほうが ですが うーん 僕のリストが高い価格のものが多々並んでいますが 正直 本当に切ないほど当たり前に良いワインばかりです。ですので色々とおっしゃられる方もおられるかと?ですが よっぽど価格設定的には良心的かと思いますが・・・・・。間違ってるかな?愚痴と流してください。
Sommelier R.Imamura