Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Bourgogne’03 Leroy

本日のお昼間は、きっと雨模様だろう?と ゆっくりと ベッドの中で。暑さに 起き上がると 快晴に近い状態で。残念ながら お犬様のお散歩には時間が足りなくなったので・・・・。やや、慌ただしい午後の様子に つまらなさそうに 床に突っ伏す ヨークシャテリアさんで。
で 昨夜の テイスティングにもなりましたが
・Bourgogne Rouge'03 Leroy

どうも 花粉症の季節は 終わったのですが 目と鼻の調子が・・・・。お陰で 小鼻の部分に 出来物が出来てしまい 如何せん醜い横顔ですが まま おっさんだからな 最低限の小奇麗さは必要でしょうが。
梅雨の 激しい夕立に辛うじて 雨男を逃れる出勤でしたが 店舗の窓ガラスも 叩きつける雨に。終始、雨に水を差される晩でもありますが。
長野から 年に2度のご利用が はっきりと解る 移転後 1年が 気が付けば明日で。
今宵の ワインの印象的な1本は ルロワのブルゴーニュ・ルージュではありますが '03となれば 俄然興味深く。欲を言えば 極上の'04ではありますが 今回の'03はグラス対応のアイテムで。ケースで 買い付けることにはなりましたが 纏まると やはり そこそこの価格にはなりますが 味わいも非常に 上質な焼けたヴィンテージながらもエレガントに流れ込む 熟れた果実を。
抜栓時から '03にしては?のコルクへの浸透具合の 進み方にも はてな?でもありましたが それでも13年の時を経てですからね。
綺麗にしっかりと赤ワインを染み込ませた 上質なコルクからも その品質への信頼が。
おそらくは、今後はDRC同様に 出会う機会が激減するであろう ルロワのボトルに 最も裾物ではありますが 貴重な 経験が また ひとつ。
Sommelier R.Imamura