Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

始まらず・・・・

本日のお昼間と言いますか朝方は、長男の小学校の学芸会に。今回は3年生は出番が題目の2番目だったこともあり9:00には到着していなければならず、眠さに打ち勝ちながらのビデオ撮影になりました。彼は今回もその他大勢の内の一人の兵隊役ではありましたが、まま無難に台詞もこなして。
それにしても皆さん祝前日の午前中にも関わらず熱心にお越しのお父さん方も。自分もそうなのですが、皆さん一体お仕事はどうされているのでしょう?意外に自営業者さんが多いのかな・・・・。
で、昨夜の11月は未だ始まらない晩は
・Volnay’97 Nicolas Potel
案件のI Tuneでダウンロードされていた映画”天使と悪魔”もしばし鑑賞出来る時間もあるくらいの月初めの晩で。どうしても1日は、ワインの棚卸の最終確認やコピーなどリストの入れ替えなども含めてなんだかんだとバタバタするのですが。
前半は偶にこんな形での祇園町のお姉さんが、開店までのしばしの時間をシャンパーニュを息抜きに。こんな時はハーフの存在が、威力を発揮するのですがまま営業的には大した利益にはなりませんが。個人的にはテタンジェとポール・ロジェが優等生かな?今回は新たにデュラモットとルイ・ロデレールが仕入れ先さんにありましたので使い勝手が増えたかな。
で後半にはブルゴーニュも。’97の段階で有ればこれはポテルの名を彼自身が使用出来ているものですね。プスドールの売却からネゴシアンを自身の名を冠して立ち上げ、その後は追い出されまた新たな名で立ち上げと中々大変な動きを見せていますが皮肉にもそのどれもが僕的には素晴らしくまた他の新たなオーナーさん達もその名に負けないワインを造り出していることに関係者さんのモチベーションを。
アペラシオンのイメージからはやや繊細さを主張する気がいたしますが、華やかなアロマに優雅な果実味はピノ・ノワールの求めるべき姿かと。

                    Sommelier R.Imamura