本日のお昼間はジムに。そして、出勤時にまた・・・・・。偶に慌ただしく出ると忘れてしまうことがの鍵を。折角、京阪で節約をしているのに タクシーさんでの往復で スタートから大きな出費を強いられた・・・・・。
で昨夜の極上のワインを堪能する 駆け込みの残すところ３晩で
・Ｐｏｌ Ｒｏｇｅｒ Ｅｘｔｒａ Ｃｕｖｅｅ ｄｅ Ｒｅｓｅｒｖｅ’９８
・Ｃｏｔｅ ｄｅ Ｎｕｉｔｓ Ｖｉｌｌａｇｅｓ’７８ Ｃｏｒｏｎ Ｐｅｒｅ ＆ Ｆｉｌｓ
・Ｃｈａｔｅａｕ Ｃａｌｏｎ Ｓｅｇｕｒ’６２ Ｓｔ Ｅｓｔｅｐｈｅ
・Ｂａｒｂａｒｅｓｃｏ Ｓｏｒｏ Ｓａｎ Ｌｏｒｅｎｚｏ’９０ Ｇａｊａ
・Ｃｅｒｖａｒｏ ｄｅｌｌａ Ｓａｌａ’９８ Ａｎｔｉｎｏｒｉ Ｃａｓｔｅｌｌｏ ｄｅｌｌａ Ｓａｌａ
少し早目のスタートの晩は、何時ものご家族のご予約が。最後の最後の ような形でお越しいただけたのは非常に幸いで。少し早目のお父さんのお誕生日も兼ねたご利用は、今回は念願のキュートなケーキもご準備出来たので。毎度毎度、３人のお子さんの成長が見て取れるのと 子育て論が 展開されるのも こんな機会だからこそで。
子供たちの合流までの、男の時間はポール・ロジェの’９８で喉を。ＮＶの手持ちは、もうほとんどないだけに贅沢でもある ’９８ですが 幾分の硬さと酸の角にアペリティフにはよろしいかと。
おそらく最後の手持ちの’７８のコロンのセンテナイレ １８７９年が彼らの設立年らしく その歴史の長さと またその偉大なヴィンテージの味わいのピュアさを残すところにもまた ブルゴーニュの状態の良いものの希少さを感じさせられ。
’６４だと勘違いしていた ムッシュのヴィンテージですが 問いただされてしまい・・・・。’６２でしたね、中々手持ちの無い中 思い出したのはこの別の意味でも希少なネゴシアンボトルの小さなハートが。マダムの”偽物？”にもめげずでしたが、僕自身も二度目のこのハナピエ・ペイレロングのエチケットも素敵です。そして、それ以上に今回のボトルは僕が１５年前に購入したボトルながらも 最初のテイスティングの印象から がらりとその表情を変えてくれた 極上のカカオ香る愛すべき３級シャトーで。
入れ替わりのように なってしまいましたが 久々のムッシュも今回はご子息に奥様を伴われ。そして、ヴィンテージ’９０のジュニアに思わずの 世紀のワインにも匹敵するガヤの’９０のソリ・サン・ロレンツォを。やはり、まだ早い段階ながら その果実の塊と充実感は すみれの香りを振り撒きながらも。ただただ、問題は どうやら奥様のご機嫌が・・・・・。
僕の失言があったのかも・・・・・。
深夜の〆は、久々のマダムも。先のムッシュ同様 移転の事実をご存じない ご常連さんですので その期間の空き方にも問題を感じさせられますが 間に合ってよかった！も本音で。
最近はパリではなく フィレンツェにて仕入れをされているそうで。で、アンティノリ。
これも確か最後の１本のチェルヴァロの’９８は、イタリアの白を代表する １本。先のガヤと言い ほっこりとさせてくれる 上質なワインに こちらでの１３年の出来事もまた 思い出される 良き晩になったことが 非常に嬉しく。
さて、今宵の週末の２晩で ひとまず こちらの店舗を閉店いたします。
祇園町にお越しの際は、可能な限りで構いませんので 足を延ばしていただければ幸いです。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
