で、何時もの皆様は今宵も結果団体さんになられ。
イタリアのコルトン・シャルルマーニュ？そんな印象が強い、中々の上質なチェルヴァロ。’９９のマグナムは確かにまだ若さが漂いますが、個人的にはガヤのガヤ・エ・レイとこのチェルヴァロだけは特別な存在です。
まま、８名ぐらいおられますと賛否も色々ですが。ご意見は最もですので、ただ流石にバック・ヴィンテージはほとんど見かけない逸品でございます。
赤はストーリーも兼ねたシャンパーニュの赤。こちらもそうね、皆様本当に毎度素晴らしいオールドを私の手持ちからお飲みいただけるのでノン・ヴィンテージでは完全なるご満足は難しいか？
ただ、酸の当たりはシャンパーニュらしくシャープさもあるもののこの辺を理解しながら楽しむのもより上級かと。それに気づかれるムッシュがやはり本当の意味でワインを理解し始めるのでしょうが。素晴らしい。
海外からのムッシュは、何時になく賑やかなカウンターに臆されたでしょうが今宵はシャンパーニュのお勧めを。アングロ・サクソンを地でいかれるムッシュにはセロスの存在は、如何だったのでしょうか？意外にシャンパーニュは古酒には拘られないところはデータ通りではないですが。今宵もお待ちしております。
長い晩ではありましたが、６月の苦戦にやや援護射撃をいただけ感謝いたします。また、オリジナルのプリントＴシャツをごり押しながらも購入いただけた皆様には毎度ながら頭が下がります。ありがとうございます。
Ｓｏｍｍｅｌｉｅｒ Ｒ．Ｉｍａｍｕｒａ
