Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

本日のお昼間もジムに。その後は、今日は何としてもお支払いをしなければいけませんでしたので。僕レベルでの車1台分の金額が通帳から・・・・。工務店さんへのお支払いなので、当然ながらではありますが 着々と作業が滞りなく進んでくれることを!
で昨夜の懐かしきフィリップ・ルクレール
・Sarget de Gruaud Larose’03 St Julien
・Gevrey Chambertin Les Champeaux’95 Philippe Leclerc

一昨日の晩は、本当に閑散でしたが ご確認等のお電話に追われる局面も。そんなムッシュのご予約も昨夜ではありましたが、何時もながらのエビスから。その後の泡も スプマンテではありましたが 結局1本は泡と消えて。セロスのイタリアのジョイント・ベンチャーも手持ちが無くなったかな?
その流れでの牛ほほ肉の赤ワイン煮込み と合わせてのワインは やっぱりボルドーでしょうか?ただ、ブルゴーニュのご依頼も有ったため 勢い’03ヴィンテージで合わせてアラン・ビュルゲのジュヴレ・シャンベルタンとこのグリュオ・ラローズのセカンドを。うーん、’03は少ない数のテイスティングながらも どれも非常に果実のエキス分も高く スムーズだ。何が有るとすれば繊細な酸のテクスチャーが希薄なのくらいかな?未だセラーに眠る’05の出来が気掛かりですが 解り易い味わいのヴィンテージ’03は”焼けた年”と言うフレーズだけでは語れない上質な仕上がりの造り手も。
気を使って の以前の同僚は 来れる時に!の言葉と共に。同い年のソムリエさんは、公私ともに動向も気になりますが 何れにしても今の職場でワインのことは 一時でも横に追いやりながら 頑張ってほしいものです。
ご予算にシガーとフロマージュを含めた何時ものスタイルに ワインは懐かしいブルゴーニュの生産者を。もう10年前になってしまいましたが、何とかその時のオーナーから勝ち取ったフランスへの研修旅行でしたが この時が色々な意味でもピークだったような思いでも。
その際の訪問先のひとつのジュヴレの中心部に位置する ドメーヌのひとつのフィリップ・ルクレール、ボトルを見つめてお互いに やや感傷的になるのも おっさんになっている証かな?
硬さとヴォリューム感で攻める味わいだけに 以前の顧客でも敬遠されていた方もおられましたが 流石に20年の時を経て 柔らかくその表情を変えて。かなり不衛生なセラーの思い出も記憶にありますが、ボトルの中では綺麗に成人を迎えており。

             Sommelier R.Imamura