Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’95

本日のお昼間は、睡眠中の枕元に クラブ活動から帰宅した次男が。遊びに行って 良いかの確認でしたが まま 偶には。ですが 調子に乗って 勉強もせずに 遊びほうける 時間まで。明日は、お勉強だな!
で 昨夜の ブルゴーニュ
・Gevrey Chambertin Les Corvees’95 Gilles Burguet

中々 動きな無い まだまだの8月ですが 久々のマダムも。リクエストは白かシャンパーニュ?でしたが 諸事情有りで 赤は如何のテイスティングも兼ねて またワインセラーの調子も確認を兼ねての。
温度計の指す数字の信頼度は正直 官能的なものではないので 実際には飲み込む作業も必要で。セラー内のシステムが変更されると そのポテンシャルもそうですが 実際には空気の流れなども 確認しながら庫内の各エリアの温度の把握も必要で。
と、そんな勝手な事情ですが ままご理解いただける方でもあるので。
今月の特集の1本でも有る ジル・ビュルゲの ジュヴレ・シャンベルタンの コルヴェですが 今回は’95です。今迄’87’86などのオールドに関しては非常に良い印象を得る機会がございましたので。
今回は そろそろかな?の 20数年の熟成ですが 出来の良いヴィンテージだけに その熟成の進み具合が やや気になるところです。幾分の熟成感は感じられるものの ややゆっくりと進む 若干タイトな味わいでも。
そう考えると やはり現状は’87の 柔らかさがはっきりと。そう考えると そうだなあ 本音では 後5年は 待ちたいのかもしれませんが。
勿論、好みは様々ですので 少し若めのブルゴーニュ・ラヴァーには!
Sommelier R.Imamura