Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

ヴィンテージ’85’78

本日のお昼間は、早くも連日だったようですが 子供たちの参観日が有ったようで。小学校までは、まだまだ近い距離ですが 流石に中学校までは 多少ですが距離があるので送りでシトロエンを。
久々の快晴で気持ちの良い初夏のような日差しでしたが、明日はどうやら恐怖の砂が飛んでくるのか。花粉も同様ですが、必ずマスクを着用すべき季節かな・・・・。
で昨夜の久々に極上のシャンパーニュ
・Dom Ruinart Brut Rose’85
・Givry’78 Louis Latour

苦戦の4月の中盤ですが、やはり あのドクターのご利用が憂いを晴らしてくれる瞬間でも。まま、お連れの方の一言も やはりこう言った際には重要なのでしょうが いずれにしても有り難い限りです。
特集からのシャンパーニュのロゼですが、これもまたプレステージになりますと明らかに世界観は別次元で。もうひとつの ドン と言うイメージも明確なリュイナールの特別なロゼですが、意外にもコルクに悩まされ折れてしまい。ですが、ソムリエナイフでの抜栓になりますが 泡の生命がしっかりと残る 状態も素晴らしい逸品で。
ロゼは色調が、熟成しすぎると微妙な段階にも感じられる時もありますので 正直このくらいの熟成感が正に飲み頃の。淡いサーモンピンクの色調が残る華やかな ’85は桜散るこの季節の最終にも相応しいものかと。
深夜のご利用のお姉さんも久々で。何時もながら ご紹介いただく男性も素敵な方ばかりで こちらもまた有り難く。
お腹がすかれていたようですが、炭水化物は必要なかったのかな?結局、まま多めの生ハムやテリーヌで十分だったかもしれませんが。
選択肢の中で最も その引きを問われるヴィンテージでも有った ルイ・ラトゥールのジヴリ。’78は先の’85同様かなりポジティブなヴィンテージには変わりありませんが、アペラシオンの都合上 ややピークは場合によっては。こちらもコルクは辛うじての様相で、香りに僅かに感じるお醤油のニュアンスは残すものの甘みが強く残るスタイルは このエリアですら ブルゴーニュでも’78の出来の良さを感じさせられる。安定感もまた何よりものメゾンものですが、話題は これもまた時期的でしょうか?新入社員さんのことが大半で。管理されるお立場の方々は 5月まではまだまだ大変なご様子で。

              Sommelier R.Imamura