Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

まのきん と言うらしい・・・・

本日のお昼間は、次男と若葉が出てきた バジルとルッコラの鉢植えの移植を。珍しいことにバジル好きな次男なのですが、パスタはジェノヴェーゼが一番好きだったかもしれないので フレッシュ・バジルがあると重宝するだろうな?の経緯でもあり。僕はルッコラのサラダが食べたい一心でですが、上手いこと育ってくれればな。それにしても、花粉症も後半に近づく段階かと。ここの桧が非常に辛いのです、個人的には・・・・・。
で昨夜の非常に閑散の展開は
”まのきん”と言う同業者さんが おられ。週末の期待を大きく裏切られる展開でもあるとは思いますが意外にご常連さんの動きが止まると 厳しき現実も直視せざる負えない。
こんな時ではありますが、苦戦していた’81のブルゴーニュの手持ちが 少し解決に至ることにも。
・Gevrey Chambertin Les Cazetiers’81 Faiveley
・Chambolle Musigny Les Amoureuses’81 Comte Georges de Vogue

何時もながら申し訳ないくらいなのですが、手持ちが素晴らしいコレクターでもある ムッシュは訳あって特に’81コレクターでもあります。これが今回の需要を満たすことになるのですが、ゴージャスなブルゴーニュの赤を2種お分けいただけることに。DRCの手持ちも幾つか有られたのですが、そこには手が付けられないご返答でしたが この二つの偉大なプルミエでも十二分だ。
どちらもアメリカ周りの逸品ながらも 液面も非常に高く 色調も健全で 見るからに美味を保証するような外観です。安定感も誇るフェヴレイのカズティエですが、優良な畑ですが 中々見つからない現状です。そして、グラン・クリュにも匹敵するアムルーズですが もうここには文句は全くでしょう。
DRC、ルロワのついで ルソーやルーミエなどと立ち位置は同じくでしょうから このヴォギュエはきっと お探しになられている’81の顧客の御眼鏡にかなう貴重な2本になることかと。
それにしても’81が探している時に限って見つからないな・・・・・・。
今宵の土曜日は、素晴らしきワインを呑み込む展開を期待したく。

                  Sommelier R.Imamura