Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

来月は

本日のお昼間は、新年らしく顧客の方のお目出度いご報告に よかったなあ!とも思いながらも。
また、出入りの業者さんとの世間話も 彼らこそ祇園町界隈の事情通だけに 色々と耳もダンボになりますが。向かいの鰻屋さんの跡地にも工事の明かりが付いているので 変化は止まらない。静かながらも やはり祇園町のひとつの通りだから。
で昨夜も本当に。
久々のドクターからの2月のご依頼はいただけたのですが、1月も半分が過ぎてしまい 不安な気持ちも加速します・・・・。
今回は、2月のお勧めの銘柄を2種ご紹介も兼ねて。ハンドキャリーでの店舗までの移動ですが、この季節は割れることの心配だけなので 温度を気にしなくてすむのが非常に助かります。
例年通りの銘柄でもあるのですが、やはり2月はハートの季節なので。
ボルドーのシャトー・カロン セギュールとシャトー・ロル ヴァランタンは 勿論ですが、ブルゴーニュからは 恋人たちの アムルーズを。
現実的には村名のシャンボールぐらいまでが、お財布にも優しいのですが 大切な方とは是非にの1級畑まで可能であれば。
飲み頃のヴィンテージを考えると 手持ちでは 大手の造り手になるのが通常で。ヴォギュエやネゴスの1流生産者のものも 正直もう手が付けられませんが機会が有られれば。
そして今年は若いヴィンテージながらも気が付けば10年の段階は経た これもまた人気の生産者のロベール・グロフィエを。裏張りがラックさんとメルシャンさんなので数年前に正規で購入したものかと。下手したら10年前にいただいたものかもしれないので、ワインの生産者もそうですがワインバーもッキャッシュフローには 中々の時間が・・・・・。
比較的早い段階から 柔らかい果実味を楽しめる’04と焼けた年とも言われる 暑い果実に支配される’03を。偶には1段階段を上がった プルミエ・クリュのレザムルーズを恋人気分で如何でしょうか?

                        Sommelier R.Imamura