Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

無題


休日は休日参観で、子供たちの小学校に。睡眠時間は僅かになりますが、流石にこの日はお父さん方も多く。今年1年は、上の子が6年生で下が1年生ですので 教室を行ったり来たりすることになりますが 流石に6年生の教室は幾分静かに落ち着きも。1年生は、まだまだ幼稚園と左程大きな違いも無く おぼこい感じですが体育の授業は やんちゃな姿も。
それにしても来週の日曜日はサッカーだし、今年は運転免許の更新もありますので休日は 予定が。
で またまた週末の土曜日の大ブレーキに。
穏やかな印象の6月ですが、相変わらず週末の動きまでもがゆっくりで・・・・。

特に書き込むこともなかったので、今月の特集の逸品のセールスを。
今月はジャド、ルイ・ラトゥール、ポンソと続いたドメーヌ・セレクションをフェヴレイに変えて。
こちらも優良なネゴシアンでもあり 素晴らしきドメーヌでも。赤では、コルトンのクロ・ド・コルトンなどが印象的ですが やはり白のコルトン・シャルルマーニュが。ですが、この手持ちの’86は先月末に不意にご所望いただけたので 有難うございます。
意外に手持ちは少なかったものの、’89’88’69’55までの熟成品がございます。

また他の生産者のブルゴーニュのとっておきの逸品が。まま、自宅地下セラーの中から 今月の目玉で選んだのがこの1本だったのですが ロベール・グロフィエのシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの’82で。
ベーズでまず頭に浮かぶのは やはりシャンベルタンの雄のルソーですが、最近はこの造り手も価格の高騰は異常に激しく。若いヴィンテージでも良ければ、ロックの存在も良き思い出が幾つかありますが如何せん飲み頃とは言い難い。で、このシャンボールのトップ生産者のひとりのグロフィエの’82となれば興味深いものかと。
ちなみにこのグロフィエ、マジの所有面積は1953年に改植した畑で0.47ha。ですので、おそらくは2000本も仕込めてない可能性も。
そして現ルソーの当主のエリック曰く シャンベルタンに比べるとベーズの方が若干日照量が多く、ほんの少し成熟した甘みがあると示唆しているようで。
中々のお値段のブルゴーニュのグラン・クリュですが如何でしょうか?

              Sommelier R.Imamura