Budounokura’s blog ソムリエの つぶやき

京都 祇園のオールド ヴィンテージ ワインバー 店主のソムリエの 日々の つぶやき です!

Almaviva’97


本日のお昼間もジムに。夕方までの雨模様に車で伺いましたが、何時もの少し異なる動きをとると忘れ物をしたりするものです。わざわざ、つくったスポーツドリンクをダイニングテーブルに置きっぱなしで忘れてしまい。お財布も忘れてしまい、2時間ほどの所要時間は汗だくながら水分補給がままならないことで。まま、耐えられない程ではないですが。
また、その後のワイン商さんからのメールでのオファーも端末でゲームに興じてしまい忘れており。今回は以上に安値に設定されたイタリアの鬼才のワインが沢山あったのですがシャンパーニュも合わせて頂き損ねた失態続きかと・・・・・。
で昨夜のこれまた雨の閑散は
・Almaviva’97 Concha Y Toro & Baron Philippe Rothschild
静かな晩で・・・・。月末に少しだけ調子をあげつつありましたが、お天気の状況もあったか展開は辛く。
中盤にお越しの久々のお二方は、何時もならパワフルな赤とブルゴーニュの熟成を異なるお好みの中で楽しまれるのですが今回は 失態があられたようで 1種にて。
使い勝手の良い還元価格の好色漢のチリのスーパープレミアムのアルマヴィーヴァ’97。今回の手持ちは12本の薄型の木箱に6本入りで2ケースいただいたのですが、気が付けばもう手持ちも4本に。
こんな銘柄はやはり飽きると言うことよりも必要度の高さでもっといただいておくべきだったと後悔は先に立たずです・・・・・。
確かに何時ものものよりは、パワフルですがそれでも流石のボルドー五大シャトーのエッセンスも散りばめられた上質な1本は 柔らかく芳醇なアロマが感じ取られたようでしたが。
ちなみに画像はこのところの抜栓のコルクですが、どうも前回のこの銘柄のアルマヴィーヴァ’97は、まだまだ若いボトルなのにコルクが折れてしまいましたが今回も危なかった。
この辺にセカンド・ヴィンテージのまだまだ試行錯誤があったのかな?勿論、僕の技術不足も否めませんが。
まま、そんなことも含めてワインは興味深い。どの造り手も素晴らしいコルクを使用されており、’01のオーパス・ワンとオーブリオンはまだまだ パツパツの膨張感だし ’88のアルベール・グリヴォーのクロ・ブランの赤ワインの綺麗な浸透具合なんかに そそられるのは変わってるかな?

                Sommelier R.Imamura